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工務店スタッフブログ

実家の土地に家を建てるときに気を付けたい3つのこと

今人気なのは、実家の土地に家を建てること

家を建てる時には、土地がないと建てられませんよね。

では、土地から探して家を建てるとすると。。。
だいたい土地に1000万くらい余分に費用がかかります。

ローンに換算すると。。。
だいたい月々2万7000円〜2万8000円。

もし、実家に土地があれば、その費用がお家にかけられたり、ローンの負担を減らす事ができますね。

せっかく実家に土地があるから、そこに建てられるのかどうか知りたい。
敷地に空きスペースがあるけど、どのくらいの大きさの家が建つのか知りたい。
自分たちが思い描いている家が叶うのか知りたい。

という方が増えています。

実家の敷地に建てるメリット

実家の敷地内に倉庫があるので、それを解体してそこに建てるという方は多いです。

敷地内に家を建てられた方からは、
ほどよい距離感で、プライベートは保たれ、お互いに助け合いながら良い関係で過ごす事ができるという声が多いです。

例えば。。。

・共働きだから、こどもが学校から帰ってきたときに、家にじいじばあばがいてくれるから安心。

・出掛けたい時に、こどもを預かってもらえるのは助かります。

・地域の付き合いが半分ですむので助かります。

などなど。。。いろんなメリットが♪

親世帯も、

・孫の顔が見れて嬉しい。

・何かあったときに近くに居てくれるのは安心です。

など、お互いにメリットがあるんですね。

実家の土地に家が建てられない場合もある?

敷地内になんとか理想の家が建ちそうだし、ほどよい距離感で丁度いいし、敷地内に建てることにしようかな。。。

ただし、敷地内に建てることで場合によっては制限がでてしまうことあることをしってますか?

 

①前の道路との関係は?

家を建てるときには、道路に2m以上接していなければなりません。
これは建築基準法で決まっています。

なぜこのようなルールがあるかというと。。。

万が災害や事故が発生した場合、間口(道路に接している長さ)があまりにも狭いと避難に手間取って逃げ遅れて「二次災害」が発生する危険が高まることや、消防など消火救助活動などの進入路を確保するためです。

また、接している道路が、建築基準法の基準を満たした道路であることも条件です。これは、市役所で調べることができます。

もし2m以上確保できない場合でも、建てられないことは無いのですが、いくつかの規制がでてしまいます。

自分たちの実家の土地がどうなのか、一度 建てようと思っている会社さんに調べてみてもらうと良いかもしれませんね。

②抵当権の設定に母屋も入ってしまう?

敷地内に建てる場合、もし母屋と同じ地番の敷地に新たに家を建てるとすると、母屋にも抵当権がついてしまいます。

家を建てる際にローンを借りる方が多いと思いますが、
ローンを借りる際には、土地と建物を担保にして借ります。

万が一返せなくなった時には、その土地と建物を代わりに返済する仕組みです。

ということは、必然的に、土地の上に建っている建物 全てに抵当権を設定するようになってしまいます。

その際、母屋と同じ地番の土地に建てる場合は、母屋も担保提供してもらう必要があります。

デメリットとしては、設定する建物分の費用がかかること。
そして、もし次の世代が母屋を解体して家を建てたいという時に、まだローンの返済が終わっていないと、借入できる額が少なくなったり、ローンを組む金融機関が限られたりします。

もし、母屋に抵当権をつけたくない場合には、「分筆」をすれば大丈夫です。

「分筆」とは、敷地の地番を2区画にわけること。

例)100番地を分筆すると、「100ー1」番地と「100−2」番地の二つの地番になります。

そうすることで、新たに建てる家の地番にだけ抵当権を設定することができます。

しかし、道路に2m接していいない場合には、分筆をすることができません。

③近くに崖や山はありませんか?

 

もう一つ気にしたいのは、裏に山があったり、少し高台になっていて高低差があったりする場合には、「崖条例」に掛かることがあります。

万が一山や崖が崩れたとしても安全を確保できるだけの条件を満たしている必要があるのです。

それによって、建てる位置をずらす必要がでたり、もしくは擁壁(土砂をせき止める壁)を作る必要がでたりします。

敷地に限りがある場合には、あまり位置をずらせないこともあるので、擁壁を作るのに費用がかかる場合があります。

建てる前にこれも調べてもらいましょう。

自分たちの場合はどうなるの?

なかなか、ブログで説明するのは難しいし、わかりにくいと思うので、もし自分たちの場合はどうなのか知りたい方は、お声掛けいただけたらと思います。

実家の敷地に建てようと検討している方は、
まずは、そこから知ってみるのも良いかもしれませんね。

松下 絵吏

投稿者: 松下 絵吏 常務

ウィングホーム生え抜きの10年選手であり、2015年より常務取締役に就任。マネジメントとアートディレクションに深く携わる。シュッとした顔立ちとは裏腹に、情熱的な一面と抜群の運動神経も併せ持つ。好きな言葉は「人が空想できる全ての出来事は起こりうる現実である。」得意なことは運動全般と唄うこと。苦手なことは辛いものと根回し。