いたたまれない熊本の大地震

つい2週間前に熊本に行ったところなので

熊本にお住いの方、親戚知人がお住いの方は、
眠れぬ夜を過ごしたことと思います。
心からお見舞い申し上げます。

熊本には懇意にしているビルダーさんも多く、
2週間前に行ってきたばかりです。
今朝メールを送らせてもらいましたが、
橋や道が損傷していて通行困難なようでした。

ウィングホームの富田倉庫には災害のときのために、
120センチ×240センチの
海外企画の大型コンパネとブルーシートが
各々400枚ストックされていますので、
いつでも送れることをお伝えしました。

ところで、
駿河湾地震のとき多くの瓦が落下したことを
覚えていますか?

早朝だったから良かったものの、
もし通学時間だったら
屋根から滑り落ちてきた瓦で
多くの子どもがケガをしたかもしれません。

「日本の住宅には科学がない!」
車関係の技術者が言ったそうです。

伝統とか文化とかを隠れ蓑にして
人の命を軽視していることを反省し、
それ以来、ウィングホームでは『瓦は原則禁止』としました。

今回もかなりの量の瓦が落下しているようです。
もし昼間だったら
熊本城の観光客もやばかったでしょう。
あんな重いものが空から降ってくる、
考えただけでゾッとしますね。

しかもその重さが建物に対しても付加を与えているのです。

ウィングホームの構造セミナーでは

耐震のマル秘テクニックの一つとして、
建物を軽くすることを提案しています。

地震の破壊力=水平震度×重量

重量を半分にすれば破壊力が半分に

もし、ご興味のある方は、
4/17(日)ちょうど構造セミナーを
開催しますのでお申し込みくださいね。

最後に、
皆さんもご承知だと思いますが、
いつ静岡に地震が起こっても
不思議ではありません。

備えあれば憂いなしと言いますので、
今一度防災に意識を向けてくださいね。

ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を。
おかげさまです。ありがとう。

斎藤元志

投稿者: 斎藤元志 創業者

ウィングホーム株式会社の創業者であり、現代表。自らを「断熱バカ」だと揶揄する一面も。 スタッフ紹介

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