こんな時の漆喰のお手入れ方法

先日お客様から、
お子様がもどしてしまって壁が汚れてしまったよと連絡がありました。

 

漆喰は自助作用があるので、
水吹きをしてそのままにしておいても、
消えてしまうかと思うのですが、
「お子様が跡を見ると気にするのでできるだけ早く何とかしたいです」と言う
ご相談でした。
ちなみに匂いはすぐになくなったそうですよ!

そこで漆喰の専門スタッフ近江さんがすぐに駆けつけて対応をしてくれました。

送っていただいた写真を見る限りでは、
結構シミになっていたので、どうなるかなと思いましたが、
この通りきれいになりましたよ^^

 

☆近江さんからのアドバイス☆

重曹またはハイターなどの塩素系漂白剤でシミ抜がきできます。
漂白剤の成分は次亜塩素酸ナトリウムなので、
今回はピューラックスを使用しました。
塗布後数分おき、霧吹き、ウエスでふき取りを、
繰り返しながらやればほぼわからなくなります。
漆喰も次亜塩素酸ナトリウムもアルカリ性なため、
漆喰を溶かすこともなく、削ることもなくシミ抜きできます。

床などに着くと脱色しますので養生はきっちりやって下さい。

もしご自分で対処される場合は、

すみっこのほうで、少し試してみて下さい。
くれぐれもいきなり広範囲に塗布しないでくださね。

 

 

栗田佐枝実

投稿者: 栗田佐枝実 アフター担当

ウィングホームの「お母さん」的存在。正義感が強くアフター窓口としてお客様の安心な暮らしをサポートしています。 スタッフ紹介

  • 注文住宅レポート
  • 完成見学会・イベント情報