土地の価格だけで土地の購入を判断するのは危険?

どちらの土地を選びますか?

例えば、希望のエリアに土地が二件見つかったとします。
土地の大きさは同じ。環境もそれほど差がなく、立地条件はほぼ同じ。
1つの土地が1200万円。そしてもう1つの土地が1000万円だったとします。
この場合、みなさまだったらどちらの土地を購入されますか?

もちろん、1000万円の土地ですよね。
でも、ここで注意しなければならないことがあります。
それは、「最終的に建物を建て、生活できる土地になるまでの価格も考慮する」ということです。

最終的にいくら必要なのかを見極める必要があります

具体的に言うと、上の写真のような土地を購入したとすると下記のような費用が考えられます。

  • 造成工事費(高低差がかなりあると、擁壁工事や盛土、切土工事に費用がかかります)
  • 水道工事費(前面道路に水道本管が通っていなければ、更に別途費用がかかります)
  • 農転費、地目変更費、測量費等(話し合い等に時間と費用がかかることがあります)

土地の表面的な価格だけで判断するのではなく、建物を建てるためにどれくらいの費用がかかるのかを調べ、その上で最終的に購入する土地をお決めになる方が賢明なのです。

資金計画書ってなに?

ウィングホームでは、土地を買ってから思ってた以上に費用がかかってしまった。
想定していたはずの予算を遥かにオーバーしてしまった。
このようなことがないように、土地を買ってから家を建て今の住まいから引越しをして実際にそこに住み始めるまでの総費用を資金計画書としてお客様にお渡ししております。

自分たちは月々いくらまでの返済が可能か?

自分たちの総予算はいったいいくらまでなのか?

この総予算の中で、土地の購入費にいくらまでならかけられるのか?

そういった疑問を解決するのが、資金計画書です。
お客様に安心して家づくりを楽しんでもらうためのファーストステップです!

竹澤嗣人

投稿者: 竹澤嗣人 不動産部

まだ20代ながらも、ウィングホームにおける不動産全般を担当し、彼が投稿している土地情報のブログは、業界内で密かに注目を集めている。線は細いがウィングホームのやさしい猛者の中でもまれているため、会うごとに逞しさが増している存在。これから土地を探される方は、彼の懐に入って本音を打ち明ければ、必ず真摯に対応してくれるであろう。 スタッフ紹介

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