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こんにちは!
ウィングホーム の松下です。
少し暖かくなったと思ったら、また真冬に逆戻り。。。
体がついていけません(*-*)
みなさん風邪をひかないように気をつけてくださいね*
先週、「子育て世代のままのニーズは○○の時短」というタイトルでブログを書かせていただきました。
子育てママが一番欲しいものは何なのか?
家事をなるべく手をかけずにラクできるには?
そんなニーズに対して間取りや動線のちょっとした工夫で解消されるアイデアを少しでもお届けできたらと思って書き始めました!
前回は、「食事の片付けをラクにする間取りのテクニック」について紹介させていただきましたが、
今回は、ーお洗濯編ーということで、減らしたい家事の中の上位にあった「洗濯ものをたたむ、しまうの手間が解消されるアイデア」について紹介したいと思います。
工程が多いお洗濯の工程を減らす技
家事の中で無くしたと思う上位に「洗濯物をたたむ、しまう」をいう作業があります。
洗濯には、①洗う、②干す、③取り込む、④たたむ、⑤しまう と、5つの工程がありますよね。
家族が増えれば増えた分だけ回数も増え、量も増えるので、負担は増えます。
また、1度で終わらないというところにも原因があるように思います。
料理を作る、片付けるは、その場で済んでしまうので、やるぞ!と決めたら終わりがすぐに訪れます。
しかし、洗濯は、洗う時間、干す時間、乾かして取り込む時間、たたむ時間としまう時間。
工程がそれぞれ区切られるので、終わった気持ちになれない。。。
また、空いた時間にやるようになるので、それまで片付かない気持ちでウズウズします。
洗って干すのは、乾燥機にかけることでも解決できますが、たたむ&しまうの工程がどうしても残ります。。。
洗濯物を干した状態から、しまうところまでワープできたら幸せですよね!
ワープした分だけ、時短となり、他のことに時間を使うことができます。
お子さんとの時間も、自分のことをする時間にも当てられます。
また、気持ちにも余裕が生まれそうです*
干してからしまうまでをワープできる間取り
1.洗濯物を取り込む場所としまう場所が最短であること。
2.「たたむ」という工程を最小限にすること。
この2つがクリアできる間取りをご紹介しますね!
ランドリールームとWICが繋がった間取り
このお宅はランドリールームで干したハンガーをそのままWICのパイプに掛けられるように、隣にWICを設けています。
そうすることで、取り込んで、畳んで、各部屋へ持っていくという作業が無くなりますよね!
まさしく、干した後、しまうまでワープできる間取りですね!
洗面脱衣室の隣にWICを持ってきたことで、お風呂に入るときもラクチンです♪
1FにWICがあると、寝る前までの行動は全て1Fで完結してしまいます。
こちらのお宅も同じように、ランドリールームからそのままWICへしまえる間取りになっています。
こちらはリビングから直接WICへ行ける作りになっていますね!
お風呂に入っていてもWICへの出入りができます。
また、リビングの近くにあることで、ブランケットや雑誌などもこのWICに一緒にしまえてスッキリしそうです!
2Fにランドリールームを設けました!
今までは1FでなんでもできるようにWICとランドリールームが1Fにありましたが、このお宅は洗濯機も2Fに持っていき、ランドリールームからベランダに直接繋がっています。
WICとも近くに配置したので、仕舞うのもラクチンです。
洗濯機を2Fにしたことで、濡れた洗濯物を2Fに持っていく大変さを無くしています。
それだけでも負担は減りますね!
敷地に余裕がない場合や、1Fの面積を減らしてコストを抑えたいという方など、1Fの面積を減らしたい方には、こういった方法もいいかもしれませんね!
配置一つで時短が叶う!
いかがでしたでしょうか?
配置一つで効率がグンと上がりますね。
これからお家づくりを考えている方は、こういった毎日の流れをシミュレーションして見ると、家事を時短できるヒントが浮かんでくるかもしれません。
また、たくさんの見学会に行ってみて、実際のお家で、暮らしをイメージしながらシミュレーションすることが一番わかりやすいと思いますので、せっかくお披露目してくれているお施主さんのお気持ちをありがたく頂きながら、参考にしていただけたらと思います。
「建ててよかった♪」 「この家が好き♡」
そう思ってもらえることが、私たちの最大の喜びです。
今回の記事が少しでもみなさんのプラスになれば幸いです。