2022年版
ウィングホームの住宅に
住み始めて1か月
「こうすればよかったこと」
ランキング
vol.1

これから建てる方のために少しでも役にたてたら。。。

ウィングホームでお家を建てたOBさん(ウィングファミリーさん)に、引越しをして一か月たったところで、住み始めて良かったことやこうすればよかったこと、ウィングホームに決めた理由、これから建てる方へのアドバイスや家を建てることで得たことなど。。。

これから建てる方へ少しでも参考にしていただけたらという思いを込めてアンケートを書いてくれています。

住み始めて気づくことって、これから建てる方にとってはとても知りたい内容ですよね。

アンケートを集計している中で

「建てたOBさんのアンケートの“こうすればよかったこと”が参考になった」という声がちらほらあったので、今回は、「建ててみてこうすればよかったこと」の中で、最も声が多かった内容をランキングで紹介したいと思います。

前回このランキングを発表したのが2016年でした。

それから6年。

この6年間で何が変わったのかも踏まえて紹介していきますね!

第1位 照明の数・位置・種類

毎年上位に上がってくる電気配線関係ですが、
2016年のランキングでは5位以内には上がっていなかった「照明」が1位に。

どんな声があったかというと。。。

・寝室の照明はもう少し暗くてもよかった。
・寝室をもう少し明るくすればよかった。
・キッチンやダイニングや洗面の照明をもう少し明るくすればよかった。
・暗いのが心配で多めにつけたら、そんなに使わなくても明るかった。
・使わない照明があるので、もう少し場所を検討すればよかった。
・玄関の間接照明はなくてもよかった。
・夕方BBQをするのに少し暗かった。外の灯りをもっとつければよかった。
・1Fのトイレはセンサーライトにすればよかった。

こんな声がありました。

寝室に関しては、暗くすればよかったという方と、明るくすればよかったという方がいらっしゃいましたね。
寝室は休む場所という考え方であれば、そんなに明るさは必要ないのですが、何か作業をすることがあるとしたら、明るくもできるように、2パターンのシーン切り替えができる計画をしておいたほうが良いですね!

見学会は日中に開催しているため、夜の照明の明るさや位置をイメージするのが難しかったり、アパートではシーリングライトを使うことが多いと思うのですが、新築ではスッキリとしたデザインと、シーンの切り替えができることからダウンライトを採用することが多く、明るさのイメージに慣れていない方が多いのかもしれません。

見学会の開催時間以外の時間でも事前にお声掛けいただければ夜の照明の雰囲気を見学していただくこともできますので、実際に体感してみましょう!

第2位 無垢床のコーティングの範囲

まさか、こちらも6年前にはランクインしていなかった項目ですね!

どんな声があったかというと。。。

・子どもが使った後に水滴が床に落ちて毛羽立ってしまった。
・キッチンは撥水コーティングしたけど、ダイニングまですればよかった。
・子供部屋の傷が気になってしまうので、思い切ってコーディングしてもよかったかもしれません。
・フラットキッチンの反対側への水はねが想定外だったので、立ちあがりをつけるか床へ水しみの対策をすればよかった。

ウィングホームでは無垢の床を標準仕様として採用しているため、夏はサラサラ、冬はあったかくて一年通して気持ちのいい肌触りが魅力!その気持ちよさは大好きだけど、水回り(特に洗面台の周り)はお子さんが手を洗った後に水滴が床に落ちてしまって、その部分が毛羽立ってしまったり、水シミがついてしまったり。。。

近頃は、コロナの影響で帰ってきてすぐに手を洗えるように廊下や玄関ホールに手洗いをつけるケースや、脱衣室と洗面台は分けたいという要望が多く、見た目的にも無垢床のままにされる方がほとんどでした。
キッチンの床は無垢床に「撥水のコーティング」をする方が多いのですが、洗面周りは盲点だった。。。という方が多かったようです。

あと、フラットタイプの対面キッチンでの後悔ポイントも盲点でしたね!こういう意見は本当に参考になりますね*

第3位 ① 窓の配置と大きさと種類

3位は同じ票数で2つありますので、1つずつ紹介していきます。

まずは、窓について!

6年前のランキングでは4位だった窓ですが、今年は3位に順位を上げました!

窓に関してもイメージはたくさんして配置をしていると思うのですが、住んでみて気づくことが多いみたいです。

どんな声があったかというと。。。

・トイレに窓は小さくてもよかった。
・隣のお家が近いので、もう少し検討すればよかった。
・お風呂に窓があると寒くなるから、なくてもよかった。
・ランドリールームの窓ガラスが意外と外から人影が見えるので、昼間と夜の見え方を確認しておけばよかった。
・外から見た時の窓の配置をもう少し考えればよかった。
・夜勤もするので、寝室の窓の位置やサイズを考えればよかった。

こんな意見がありました。

最近ではお風呂やトイレに窓をつけない方が増えています。
理由としては、
・掃除が大変
・プライバシーの問題
・どうせ電気つけるから要らない
・アパートで窓がなくても困ってない
・窓がないことで間取りの幅が広がる

そんな理由からつけない方が多いです。

窓があるのが当たり前という固定概念がある方は、もう一度メリットとデメリットの両方から考えてみるのもいいかもしれませんね!

第3位 ② コンセントの位置・高さ

上位にランクインするとは思っていましたが、まさかの1位から2ランクもダウンして第3位に!

実は6年前にはこんな声がありました。

「掃除機を掛ける時に、後もう少しで差し替えなくてよかったのに。。」
「壁掛けテレビにしたら配線が全部見えてしまった」
「お祭りの提灯に電気が必要だった」

 

そして、今年はどんな声だったかというと。。。

・キッチンの背面収納に置く家電の位置をしっかり考えて配置すればよかった。
・家具と干渉してしまった。
・ダイニングとソファーの床にコンセントをつければよかった。
・考えて配置したと思ったけど、やっぱり使いにくい場所が出てしまった。
・ルンバの性能を考えて、ステーションの位置を検討すればよかった。
・もう少しコンセントを多めにつければよかった。

などなど。。。

時代の変化とともに、コード付き掃除機がコードレスやお掃除ロボットに変わっていたり、壁掛け配線が当たり前になっていたり、もっと言えばT Vをつけないお家も出てきたくらいです。

これから長く暮らしていく中で、さらにたくさんの変化があると思うので、コンセントの位置や数も変わっていくかもしれませんが、なるべくなら「こうしておけばよかった」と思うことを減らせるように、どんな時にコンセントを使うのか? 家具や家電はどこにどの高さのものを置くのか? 配線があると邪魔な場所はないか?など、暮らしのシミュレーションをして、事前に対策をしておけるといいですね!

いかがでしたか?

今回は上位の1位〜3位を紹介しました。

6年前にランキング2位だった
「スイッチの位置・高さ」がまだランキングには登場していませんが、この後登場するのかどうなのか?

そして1位だった「コンセントの位置・高さ」は2ランクもダウンして3位に!

6年前に紹介したランキングを参考にしてくれた結果なのかな?

最近ではyoutubeやインスタグラムなどで「後悔したポイント」を紹介している記事もたくさんあるので、本当に助かりますよね!

ご家族ごとに生活のスタイルや大切にしているポイントはそれぞれ違うと思うので、全て当てはまるわけではありませんが、このブログを見て何か気付いたり、少しでも参考になることがあればいいなと思いながらまとめてみました。

そして、こうして紹介できるのも、
アンケートにご協力してくださっているウィングファミリー(O Bさん)の温かいメッセージのおかげです。本当にありがとうございます。

次回のVol.2では4位、5位を紹介したいと思います。

どんな項目がランクインするのか、楽しみにしていてくださいね*

松下 絵吏

投稿者: 松下 絵吏 広報

2015年より常務取締役に就任。マネジメントとアートディレクションに深く携わる。 スタッフ紹介

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