家の3つの価値

何が決め手で会社を決める?

難しい質問ですよね。

大きな買い物ほど選択軸が増えるので、より悩ましくなるのが普通です。それで、これ以上悩みたくなくなって、自分が理解できる部分だけ比較して選択してしまうこともあります。例えば車を買うときに「運転席にゴミ袋を掛けるフックが付いていたから」なんて理由で決めてしまう人もいるようです。でも、家の場合は、慎重に選んでもらいたいと思います。

一般的にお金を払うときには、引き換えに手に入れたい価値があります。本当に手に入れたい価値とは何なのか?これを知ってもらいたいと思います。

家の価値は、大きく3つあります。

まず一つ目は、『家づくりストーリー』
土地が決まって、間取りの打ち合わせ、図面が確定したら着工、工事中から完成までが安心できて楽しかったかどうか。これが一つ目の価値です。これが楽しければ、出来上がった家は、どこを見ても楽しい思い出がいっぱい詰まった宝箱になります。

二つ目は、『家そのもの』
耐震性や断熱性など、必要とされる性能。使いやすい間取り、快適な空気。災害に対して安心して住めるかなどです。

三つ目は、『アフターサービス』
困ったときに直ぐに駆け付けてくれるかどうか。家は建てて終わりではありません。建てたあとがとても大切です。

この3つが、家の本当の価値です。

だから、この3つを全て満足してくれる会社を選ぶことが家づくりを成功させる秘訣となります。私たちは、お客様にこの3つを全て大満足していただけるよう努力しなくてはなりません。

 

 

家づくりストーリーという価値

注文住宅、なかでも高級な住宅の場合、土地をお持ちの人でも敷地調査からヒアリング、プラン作成、詳細設計まで合わせると図面が確定するまでに半年くらい掛かります。それから着工して完成までもやはり半年掛かりますので、計1年間。ずっと家づくりに携わってもらうことになります。この一年間が楽しくて安心できるかどうか?これがとても重要です。例えば、1年かけて2000万円で世界一周旅行をしたとします。このとき添乗員がとても良い人だったらその旅行は大成功ですよね。逆に残念な人だったらどうでしょうか?

家づくりの場合もそうです。楽しい1年なのか残念な1年なのか。これで大きく変わります。しかも、家の場合、もっと大問題になります。なぜなら「人は思い出とともに生きる」と言われています。いつ行っても楽しくなる場所はありませんか?それはその場所に良い思い出があるからです。逆に、嫌な思い出がある場所がある人もいるのではないでしょうか?家も同じです。楽しい家づくりができた家は、家じゅうどこを見ても楽しい思い出が詰まっている。逆に、嫌な思い出も家に残ってしまうということです。

最近アメリカで大ブレイクした日本人女性といえばコンマリさんです。彼女は片付けのプロです。片付けする際に、手に取ってときめくものはとっておいて、嫌な気持ちになるものは捨てるというメソッドが特徴です。家の場合どうでしょうか?家のどこを見てもときめくのなら幸せそのものなのですが、残念な記憶がよみがえったとしても捨てることができないのが家なのです。

中古住宅や建売住宅だったら、この家づくりというプロセスがないので、引っ越ししたときが白紙の状態、ゼロスタートとなります。注文住宅の場合は、家づくりストーリーがあるので引っ越しの前から家族の思い出が家に詰まっています。住む前から「家は家族の一員です」と言ってくれたお客様もいましたが、本当に家に愛着を持っているのがわかります。私の大好きなドイツのことわざに、「家族を愛するように家を愛しましょう。それが幸せな人生の秘訣です。」ということわざがありますが、まさに、家づくりストーリーから楽しんでもらい、家を愛してもらいたいたいのです。

 

家そのものの価値

家は性能といいますが、気密性、断熱性、耐震性、耐久性、耐火性など家に求められる品質がどの程度備わっているかという根本的な構造・仕様が重要です。ちなみにウィングホームは高気密高断熱、耐震等級3、省令準耐火が全ての家で標準になっています。

家の間取りも重要です。暮らしやすいかどうか。動線も大事ですよね。もちろんデザインも重要です。いるだけでテンションがあがるキッチンとか、癒されるソファーコーナーとか。最近はインスタでデザインが好みだということで資料請求してくれる人も増えてきました。

 

アフターサービスが一番長い

「家づくりストーリー」がとても楽しかった。そうすると、引渡しを受けたときにすでに楽しい思い出がいっぱい詰まった宝箱のような家を手にすることができます。そして、「家そのもの」が良ければ、間取りが良くて暮らしやすい。冬が来ても暖かい、夏が来ても涼しい、快適で空気も綺麗だし水もおいしい。地震のニュースを聞いても我が家は耐震等級3だからって安心できる。

でも、ある日、トイレが詰まってしまった。会社に電話したらいつものように明るく笑顔で対応してくれると思ったら、後で業者から電話させますと事務的な対応をとられた。しばらくして業者から電話がきて、トイレの詰まりは使い方の問題だとか、保証できないからお金が掛かると言われてしまった。こうなると、今までの期待が大きかったが故、余計にがっかりしてしまいます。と同時に、これから何かあったらお金が掛かるのかと、不安になってしまうのではないでしょうか?

これが、すぐに飛んできてくれて、無料でつまりを治してくれて、さらに、配管に問題があるかもしれないからと点検までしてくれたらどうですか?安心して住み続けられますよね。

ですから、家の価値は3つあることを理解して、それを全て満たす会社を選択することが後で後悔しない重要なポイントとなります。

 

中古住宅や建売住宅を買う時には、二番目の『家そのもの』だけを重要視すればいいのです。なぜなら、家づくりストーリーもアフターサービスもないから。その分、安いと思ってください。

だから、新築の注文住宅を高いお金を払って買う場合は、『楽しい家づくりストーリー』にも、『安心のアフターサービス』にもお金を払っているのです。私たちは、その分もお金をもらっているので、この3つの価値全てに満足してもらうサービスを追求しています。

 

 

家族がいつまでも幸せで健康に暮らせるように

この思いは、家を建てる人の根底の目的です。だから、会社選びにこの視点を外すことは考えられません。

家づくりストーリーが安心して楽しめて、楽しい思い出がいっぱい詰まった家に毎日幸せに暮らして、何かあったときには直ぐに駆け付けてもらう。出会いからお引渡し、その後のアフターサービスを通じて、ますます満足感が上がっていく。これが大成功の家づくりだと思います。そして、その家こそがパワースポットになるのです。

斎藤元志

投稿者: 斎藤元志 社長

ウィングホーム株式会社の創業者であり、現社長。自らを「断熱バカ」だと揶揄する一面も。 スタッフ紹介