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こんにちは(*’▽’)やっと寒い冬も終わり暖かい春の季節になってきましたね!
今回は掛川市で新しくお家を建築中ですのでご紹介していきたいと思います!
3月末に着工いたしました*
こちらのお家は3月末に着工いたしました。今回は地盤改良工事を行っており、お家が沈まないようにしています。今回はピュアパイル工法という改良方法で施工致しました。
基礎着工
地盤改良が終わり、いよいよ基礎着工です!基礎が着工するとついに始まった感ありますよね!ここから基礎はあっという間に出来ていきます。
着工したら最初に基礎の形に土を重機で掘っていきます。基礎はべた基礎という荷重が全体にまんべんなくかかる基礎を作っておりその形になるように土を均していきます。

鉄筋組
掘り方を終えたら、砕石敷きと捨てコンクリートの打設を行います。こちらは基礎のメインとなるコンクリートの下地の意味も担っています。これが終わると配筋組を行っていきます。これは基礎の中に入る鉄筋を基礎の形に組み上げていきます。この鉄筋はコンクリートの欠点を補うために入っています。コンクリートは圧縮力に対しては強いのですが伸びに対しては弱いのです。しかしこの弱点を補ってくれるのが鉄筋で、鉄筋は伸びに対してとても強いのです。地震時などの両方の力が加わる際にこの二つがお互いに補い合いながら強い力に耐えています。なのでこの鉄筋組という作業は後にコンクリートに覆われて見えなくなってしまいますがとても重要な作業なのです。

コンクリートの打設
鉄筋を組み終わると、コンクリートを流し込むための型枠を組んでいきます。この型枠の形が基礎の形になってくるのでミリ単位で基礎屋さんは型枠を合わせていきます。そしてコンクリートは基本的にベースコンクリートと立ち上がりコンクリートの二回に分けて打設します。コンクリートの高さにばらつきが出ないようにしっかりとレベルを確認しながら打設します。写真はベースコンクリートの打設後になります。

アンカーセット
ベースコンクリート打設後、立ち上がりコンクリートを打設するための型枠を組みます。その後アンカーと呼ばれる金物をセットします。このアンカーの役割としてはお家本体と基礎を繋ぐ役割にあります。土台材にこのアンカーを入れる穴を掘り、締めていきます。お家の大きさにもよりますが、100本以上のアンカーボルトでがっちりとくっつけます。

完成°˖✧
立ち上がりコンクリートを打ち終えたら型枠を外し、完成になります!
基礎が完成したらここからは大工さんの工事になります!ここから土台据え、上棟という流れになります!上棟が楽しみですね!
