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こんにちは(*’▽’)今回はお家を建てるにあたってとっても重要な「防水」をどのように行っているかご紹介していきたいと思います!今回はいくつかある中から何個か紹介していきます!
屋根面
まず最初に屋根の防水について紹介していきます。屋根面には屋根材の下にルーフィングと呼ばれる防水シートを貼っていきます。このシートの役割として、仮に屋根材の中に雨水が入ってしまった場合にも入ってきた雨水を軒先へ流すことが出来ます。しかし、ルーフィングに施工不良があり、ルーフィングに破れ等があると侵入した雨水が軒先へと流れずに、そのまま屋根裏へと侵入し雨漏れや構造材の腐食に繋がってしまいます。なのでルーフィングはきちんとした施工が必要になります。

下屋根と外壁との取り合い部
次に、下屋根と外壁との取り合い部についてです。こちらは構造上非常に雨漏りのしやすい箇所になっている為注意が必要です。こちらは屋根からのルーフィングを外壁に250㎜以上立ち上げる必要があります。ルーフィングを立ち上げることによって、雨水の侵入を防ぐことが出来ます。

軒先や片流れ棟と外壁との取り合い部
次に軒先や片流れ棟と外壁との取り合い部についてです。こちらも非常に雨水の侵入が多い箇所になります。こちらは建て方の際に、屋根工事を行う前に取り合い部にルーフィングを差し込んで防水します。この場所にも差し込むルーフィングについて明確に決まりが設定されています。例えば差し込むルーフィングの出寸法は軒先部より250㎜以上などです。
こういった違う部材がぶつかるところは雨漏りする危険が高いので注意が必要です。

外壁の貫通部
次は外壁の貫通部についてです。外壁には、換気扇や自然給気口を設けるために穴を開けます。そういった貫通部もしっかりと防水処理を行う必要があります。ウィングホームでは穴のサイズの管を防水の役物に通して防水テープを使い、外壁面に付けています。また防水テープの張り方にも決まりがあり、上からきた水がテープの下に入りこまないよう上のテープが上に来るよう、テープを貼る必要があります。

最後に
お家で防水処理を行う箇所は紹介した箇所以外にもまだまだたくさんあります!僕ら現場監督はそれらを一つ一つ確認し、雨漏れが無いように職人さんに施工していただいています!これからも現場監督がどういったところをチェックしているのかをあげていけたらと思います!