「見えない空気」までデザインする

健康な暮らしを守る壁材の選び方

壁の“素材”が健康に関わるなんて…

家を建てる時、間取りやデザインはよく話し合いますが、「壁材の違いで健康が左右される」と聞くと驚かれる方が多いかもしれません。でも実は、「空気の質」に大きく関わるのが、壁の素材なのです。

漆喰とビニールクロスの違いとは?

● ビニールクロスの特徴

一般的な住宅で多く使われる
初期コストが安く、施工が簡単
製品によっては接着剤にホルムアルデヒドなどの有害物質を含む場合も

● 漆喰の特徴

自然素材で、有害な化学物質を一切含まない
調湿・消臭・抗菌作用がある
静電気が発生しないためホコリや花粉が付きにくい
メンテナンス性も高く、ひび割れが起きても部分補修が可能

室内空気の違いが健康を左右する理由

ウイングホームでは、室内の空気を食べ物と同じくらい大切に考えています。なぜなら、人は1日に口から摂る食べ物が約2kgなのに対し、呼吸で体に取り込む空気はなんと約20kgにも及ぶからです。

ビニールクロスは時間が経つと揮発性有機化合物(VOC)を放出することがあり、頭痛や倦怠感、アレルギー症状などの原因になることもあります。

安心をつくる、ウイングホームの家づくり

私たちウイングホームでは、「漆喰の壁」や「無垢板張りの収納」を標準仕様にしています。

また、その他にもなるべく接着剤の使用を控え、ペンキなどの揮発性塗料も使用しません。こうした室内空気の質を大切にした素材選びと施工管理を徹底しています。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 漆喰は汚れませんか?
A. 表面が固く汚れにくい素材です。もし汚れても消しゴムでこすったり、部分的に補修ができます。

Q. 初期費用は高くなりますか?
A. ビニールクロスより若干コストは上がりますが、健康・メンテナンス・美観の観点から長期的に見ればお得です。

Q. 施工後のニオイはどうですか?
A. 化学臭は一切なく、漆喰の自然な香りと空気の爽やかさを感じていただけます。

健康で幸せに暮らすために

家づくりは、家族の健康と幸せな時間を育むための環境づくり。その中で空気環境はとても重要なポイントです。

見た目のデザインだけでなく、見えない空気の質にもぜひ目を向けてみてくださいね。

ご希望があれば、漆喰の室内空間を体感できるモデルハウス見学も可能です。
お気軽にお問い合わせください^^

鈴木住直

投稿者: 鈴木住直 代表取締役社長

独立当初から斎藤代表の指導のもと経験と知識を積んできた。スタッフからの信頼が厚いウィングホームの現社長。 スタッフ紹介

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