外壁工事の流れ② 足場がとれるまでの工程

前回、外壁に断熱ボードを施工して、窓回りに防水処理した段階までをお話ししました。

今回は、下地塗りから仕上げ塗り、そして足場がとれるまでを紹介します。

ベース塗り

まずは、下地材であるベースを外壁に塗っていきます。

このときに、メッシュ材を一緒に塗り込んでいきます。

ひび割れなどの外壁の損傷を防ぐためです。

こうして全体にベース材が塗られ、一度外壁がグレー色になります。

ベース材が乾いたら、次は仕上げ塗りです。

しっくい塗り

今回はしっくい仕上げの写真をお見せします。

ベース材同様、外壁全体にしっくいを縫って、お家全体が真っ白になりました。

太陽が当たって、まぶしいくらいに真っ白になります。

足場撤去までもう少し

外壁が仕上がったら、足場がとれるのももうすぐです。

雨樋や、換気扇のフード類をと取り付けます。

取り付けが完了したら、足場撤去前に外壁全体を最終確認します。

そして、問題がないことを確認してやっと足場が外せます。

お家の外観が見える瞬間

上棟前から現場に架かる足場ですが作業するにあたって、とても大事ですよね。しかし、台風時には建物を傷つけてしまうかもしれないなど、危険なこともあります。

なるべく早く外したいものですが、天気との兼ね合いもあり、なかなか予定通りに進まないことも・・・

なので、足場がとれるタイミングは監督をやっていて嬉しい瞬間のひとつです。

なにより、素敵なお家の外観が一気に姿を見せたときは最高の瞬間ですね。。。

加藤周平

投稿者: 加藤周平 現場監督

信頼の厚い現場監督であり、知的なイケメン監督というポジションを確率しつつある。 スタッフ紹介

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