新たな目標
20年前から「太陽と風と元気の出る家」と銘打って、自然エネルギーを利用して健康に暮らす家を提供し続けてきました。より理想の家をつくるために、欧米で普及している外断熱塗壁工法を国内向けに改良し、国産漆喰の開発も手掛けてきました。そして、昨年w外断熱を採用することで、20年間追い求めてきた理想の家がカタチになった感があります。
もちろん、これからも日々改良を続けていきたいと思いますが、同時に、次の目標が明確になってきました。
家をパワースポットにするということ
お引渡し後にお会いするご家族の雰囲気が、初めてお会いしたときと変わっていることがあります。
「どうしてだろう?」とスタッフとよく話をしています。
ご夫婦が力を合わせて家づくりという大事業を成し遂げたことが大きいと思いますが、それだけではない気がして。
ご夫婦からは、毎日満ち足りた日々を送っている人にしか出せない大きな安らぎと優しさが感じられるんです。
もしかすると、ご家族にとって家がパワースポットのような存在になっているのではないでしょうか?
そのために私たちは何ができるんだろう?
分かっていることもあるし、分からないこともあります。
ただ、これからは、家づくりのハードだけでなくソフトに対しても今まで以上に力を注ぐ必要があることははっきり分かります。
ソフト=無形のサービス
カタチのないものを集めて一つの完成形をつくっていくという地道な作業。
登る山は高いけど、いばらの山じゃなくて、とても綺麗な山に見えます。
10数年ぶりに少年のように熱くなった心を感じ、嬉しい気分です。