家づくりで大切なのは、「今」の利便性だけでなく、将来のライフスタイルや家族構成の変化にしなやかに対応できる間取りを考えることです。
こだわって建てたマイホームだからこそ、数十年後に「もっとこうしておけばよかった」と後悔するのはもったいないですよね。今回は、30年後も「この家でよかった」と思えるための、可変性に優れた3つのアイデアをご紹介します。
これからお家づくりを始める方のヒントになれば幸いです。それではスタート!
1. 多目的に使える「ゆとりスペース」を設ける
日々の動線や効率的な収納を突き詰めることも大切ですが、間取りのどこかに『あえて用途を決めすぎない「ゆとり」』を持たせてみてください。
例えば、家を建てた当初は予定していなくても、数年後にペットを迎え入れることになるかもしれません。そんな時、ケージやトイレを置く場所に困ってしまうケースは意外と多いものです。
LDKの一角にフリースペースがあれば、ライフステージに合わせて次のように活用できます。
【子育て中】
おもちゃを広げて遊べるキッズスペースや、デスクを置いてスタディースペースに。
【成長後】
チェストを置いてお気に入りのインテリアや家族写真を飾るギャラリーに。
【新生活】
ペットの専用スペースや、趣味を楽しむ趣味空間に。
限られた面積の中で「ゆとり」を作るのは勇気がいりますが、空間の余裕は「心のゆとり」にもつながります。
2. 「アルコーブ」で季節の行事や趣味を楽しむ
お雛様、五月人形、クリスマスツリーにお正月飾り……。 季節を彩る装飾品をどこに飾るか、具体的にイメージしていますか?
「リビングのどこかに置けばいい」と考えていても、動線を塞いでしまったり、場所がなくて結局出さなくなってしまったりするのは寂しいですよね。
そこでおすすめなのが、玄関ホールやリビングの一角に「アルコーブ(壁面の一部を下げた凹凸スペース)」を設けること。
【動線を邪魔しない】
通路から一段下がった場所なら、大きなツリーもスマートに飾れます。
【暮らしに彩りを】
毎日必ず通る場所に季節を感じるコーナーがあることで、日々の暮らしが豊かになります。
【自己表現の場に】
趣味の作品を飾るスポットとしても最適。自分のお気に入りが目に入るたび、気分も上がります。
3. 老後を見据えた「1階完結型」の検討
敷地の広さの関係で平屋が難しい場合でも、「将来、1階だけで生活が完結できるかどうか」を考えておくことが安心につながります。
今は階段の上り下りが苦にならなくても、30年後、40年後には負担に感じる場面が増えるかもしれません。
【寝室への転用】
1階に小さくても「将来ベッドを置ける部屋」を確保しておく。
【水回りの配置】
その部屋の近くにトイレや浴室を配置しておくことで、将来大きなリフォームをすることなく快適に過ごせます。
「ずっとこの家で健康に、心地よく暮らしていく」ための、自分たちへの先行投資といえる工夫です。
いかがでしたか?
今の暮らしを楽しみつつ、将来の変化にも柔軟に対応できる「変化に強い家」。 今回ご紹介した3つのポイントを意識するだけで、住み始めてから見つかる「新しい楽しみ」がもっと広がるはずです。
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