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漆喰についた汚れの落とし方 ①消しゴムまたはメラミンスポンジ
ウィングホームのアフター担当の岡本です。
今回は漆喰についた汚れの落とし方について、基本3パターンをご紹介します。
(注:2022/09 メラミンスポンジと泡ハイターを追記しました)
まず1つ目は「消しゴム」または「メラミンスポンジ」
鉛筆で書いてしまった。細いクレヨンで描いてしまった。何かが擦れて線がついてしまった。。。
というように『漆喰に染み込んでいない汚れ』は、消しゴムでこするとあっさりと取れることが多いので、まずはお試しを。
同様にメラミンスポンジも優秀。しっかり水を含ませて軽くこすってあげるとキレイに落ちますよ。浮いてきた汚れは垂れる前にティッシュや乾いた雑巾で拭いてあげてください。
漆喰についた汚れの落とし方 ②泡ハイターまたはサンドペーパー
2つ目は「泡ハイター」
醤油やコーヒーなどが浸みこんだ汚れには「泡ハイター」が効果あり。直接スプレーするよりは、小皿に出しておいて絵筆やハケなどで汚れに塗ってあげます。そのまま放置しておけば薄くなって目立たなくなりますよ。
油性塗料などがついてしまった汚れは、サンドペーパー(紙やすり)で削ると落ちます。上の写真のように、木片等に巻き付けて平らな面を使うとキレイに仕上がりますよ。
サンドペーパーの番手(粗さ)は、漆喰の仕上げ方によって異なりますが、表面が粗目の仕上げであれば#120~#240あたりで。表面がテカテカ系であれば#280~#800くらいの壁肌に合った番手を選ぶと良いでしょう。わからなければ、まずは#400あたりで軽くこすって試してみてください。
漆喰についた汚れの落とし方 ③マイナスドライバー
油性ペンで書いてしまった。細い染みがついてしまった。。。
こんなときには、岡本流の裏ワザ「マイナスドライバー」をお勧めします。
ただし、強い力で思いっきり削ると大変なことになりますのでご注意を(笑)
表面についた細い汚れを先の部分で「強すぎず弱すぎず、軽~くこすって落とす」感じでやるのがコツ。
一度やってみると、この微妙な力の入れ具合いで汚れがキレイに落ちると快感に!?
小さなお子さんでもやれます
この通り、園児だってできちゃいます!
写真だとマイナスドライバーではなく、似たような道具を使っていますね。
先端があまりに薄くて平べったいと削りすぎてしまうので、マイナスドライバーのように少し厚みのあるタイプがやりやすいかと思います。
ほら、この通り!
みんなで楽しくやっていたら、ほら、この通り!
以上、「基本編」でした~。また「応用編」もお楽しみに。
今回、登場してくださった掛川市のAさん、ご協力ありがとうございました!!