トピックス項目
- > 左右対称のお部屋
- > まずは下地
- > 中間の間柱
5月末
まだ梅雨前の天気が良い時期に
協力業者さんからのご紹介でT様邸の子供部屋の間仕切り工事を行いました
左右対称のお部屋
ウィングホームで建てたお家ではないですが
元々間仕切りをする予定で設計されたお部屋
コンセントの位置など、間仕切られてもどちらのお部屋も困らないように
なっていました
今回間仕切りをするにあたって
音漏れが心配なのと将来的にはまた一部屋に戻したいとのことだったので
どのように施工したか順番に説明していきます!
まずは下地
間仕切りの下地となる間柱を
天井・両サイドの壁・床にビス打ちで固定していきます
ここでポイント①!!
将来的に外すとなるとむやみにビスで固定してしまうと
壁・天井のクロスを痛めてしまったり、床板もキズになってしまうので
必要最低限のビス固定としました
そうすることで取り外した際は簡単な補修作業で完了し
クロスの貼り直しや床板の張り替えが不要となります
中間の間柱
4周ぐるっと下地ができたら次は中間の間柱
455㎜の間隔で30㎜厚と45㎜厚の2種類の間柱を交互に入れていきます
細かい部分ですが
石膏ボードの継ぎ手がくる部分は45㎜厚
それ以外は30㎜厚となっています
防音の為に
ここでポイント②!!
できるだけ生活音が隣同士で聞こえないようにとのことだったので
内断熱を施工しました
ウィングホームの新築工事でも標準採用しているアクリアネクスト!
防音にもなり断熱性能も上がり一石二鳥ですね♪
石膏ボード貼り
断熱材を施工したら次は石膏ボード貼り
クロス貼りに影響しないようにとビス頭が飛び出ていないかも含め確認して
施工していきます
施工の終わりが近づいてきました
ボードを施工し終わったら次は巾木の取付
新築時と全く同じ巾木はなかったので
建具色と同じカラーの巾木で施工しました
将来外す為に
ここでポイント③!!
通常クロスを貼る際、天井と壁の取り合いの部分はコーキングで納めていきます
コーキングで納めてしまうと最終外すときにその部分にも
カッターを入れてカットしていかないといけなくなってしまいます
その時にクロスをキズつけてしまう可能性もある為
今回は既存のクロスと当たる部分にホワイトの樹脂見切りを入れて施工しました
これを入れることで既存の壁に手を付けることなく
クロスの施工が行えるようになります
大工工事は1日で完了しました(^^)/
次の日
クロス貼りを行いました
既存の壁と近い柄のホワイトにて施工
周りの壁とも違和感なく綺麗に完成できました♪
これでお子さんたちのプライベートも確保できて
将来的な取り外す要望もクリアできました(*^-^*)
T様工事のご依頼頂きありがとうございました♪
これからの生活も楽しみですね♪