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庭に植えない方が良い植物
先日「庭に植えてはならない植物」というものを目にしてからその内容が気になって調べてみたので、今回はその中でも繁殖力が強いなどの理由で駆除が大変になる植物について書いてみたいと思います。
ミント
まず代表的なのがミント。
ハーブとして広く用いられているミントですが、繁殖スピードが物凄く早く、庭に一度植えてしまうと一面ミントだらけになってしまうそうです。地下茎で伸びていく植物のため、駆除しようと抜いても抜いても生えてくという事が起こってしまうそうです。
ドクダミ
ドクダミも地下茎で増えて一面に繁殖する植物です。
ドクダミは地中深くまで根を張るため、完全に取り除こうとすると多くの労力が必要になります。
そして何よりドクダミには強烈な独特のにおいががある為、除草する際に強い臭いで気分が悪くなってしまったり、ご近所ににおいが広がって苦情を言われてしまうなんてこともあるそうです。
ナガミヒナゲシ
この植物は名前よりも見たことの方が多い植物だと思います。
このきれいな花を付ける植物は種子の数が物凄く多く、1つの個体から15万個以上の種子を付けるそうです。種が多いという事はその分繁殖力が強いという事で、ナガミヒナゲシの生命力の凄さは種が多い以外にも、開花後の未熟な種にも発芽能力があったり、都会のアスファルトを突き抜けて生えてきたりなど色々あるようです。
もし自生してきてしまった場合は種子が出来る前に駆除することが大事なようです。
アイビー・ヘデラ
これも名前より見た目の方がよく知っているように思う植物です。
この植物は見た目がおしゃれで、たまに街角などで目にしますが、繫殖時に家の壁面に跡を付けて汚くしながら伸びてしまう性質があり、またある程度成長すると低木になってしまうそうです。
しかも壁面を覆うように成長してしまうと、そこに様々な虫が寄ってきてしまい虫の住処にされてようです。
竹や笹
和の雰囲気を感じられる竹や笹ですが、これらも地下茎で繁殖していく生命力の高い植物です。
地上に出てくる竹や笹の部分も非常に硬いですが、地下茎の部分も他の植物に比べてかなり硬く成長するので、一度根が広がってしまうと完全に駆除することが困難になってしまうそうです。放置してしまうと竹藪になってしまうので注意が必要なようです。
終わりに
一言に植物といっても様々な種類のものがあり、中には繁殖力・生命力が強い植物があるので、すべてただの雑草だと思わずに、庭に生えているもの、植えようとしているものを一度調べてみることも重要な事なんだと思います。