こんにちは!掛川市S様邸が4月下旬に上棟致しました。この日は少し暑いくらいでしたが絶好の建て方日和でした!
今回は上棟日の流れや、監督が何をしているかを紹介していければと思います。
朝8時作業開始
建て方では土台から一気にお家の形が分かるくらいまで作業を行います。まず作業が開始したら大工さんが1階の柱建てを行っていきます。柱建てが終わると次は1階の梁を架けていきます。ここまでの作業が終了すると、監督はまず柱及び梁のピンチェックを行います。柱と土台、柱と梁を緊結するピンの抜けが無いかを確認し、あれば大工さんに指示して入れてもらいます。これを2階が出来上がったタイミングでも行います。
また、窓横の柱にどのような窓がどの位置でつくか等を柱に書き、大工さんに指示していきます。こちらもピンチェック同様に2階も行います。他にも、柱が垂直に立っているかなども垂直測定器を用いて確認します。
棟上げ
10時頃になると棟上げが出来るくらいまで作業が進んでいきます。そのタイミングでお施主様にお家の一番高いところにつく棟木にメッセージを描いていただきます。皆さん一生懸命書いてくださっていますね!そしてその思いのこめた棟木をお施主様の手で納めていただいております。そしてお家の一番高いところでお写真も皆さんいい表情をしてくださいました!
お昼後には、
お昼休憩を終えると、2階から屋根の作業に移っていきます。2階梁の上には小屋束という部材が来て、その上に母屋、そしてその上に垂木と呼ばれる部材が来てその上にようやく屋根の下地となる野地板が来ます。屋根はほんとにたくさんの部材で支えられているんですね!ここで監督は、小屋及び母屋のピンチェックの確認や、野地板を垂木に止める釘が外れていないかなども確認していきます。
15時あたりになるとウィングホームでは上棟式を行います。上棟式では御神酒でお家の四隅を清めていただき、その後お家の幸せと安全を願い乾杯いたします。そして上棟式終了後にはぼんでんの前や、お家の前で大工さんたちと一緒に記念撮影を致します。皆さんとても楽しそうな表情をしてくださいました!
上棟式後
上棟式後も大工さんたちの作業は続きます。今回は屋根の野地板張りだけでなく、その上に屋根屋さんがルーフィングシートを張るところまで進みました。上棟日当日はこのあたりで作業が終了しましたが、これからも作業が進みお家もどんどんと出来ていきますのでS様にはぜひお家づくりを楽しんでもらえたらと思います!この度は上棟まことにおめでとうございました。