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こんにちは!
本日は窓の話です。
窓から入る光、開けた時に部屋を通り抜ける風!そこから見える風景や今日の空模様!窓はお家と外とをつなぐもの。
窓ひとつでお家の雰囲気や居心地が変わります。
でも窓のサイズも種類も様々…
今回は場所によってつける窓のサイズやガラスの種類や特性についてお話します!
窓の大きさは、寝室やリビングなど人が常に使う部屋である「居室」では用途や居室の面積に対して、採光や通風を十分に取れる大きさで窓をつけなければならないというものが建築基準法で決められています…
方角から窓を考える
窓は方角によっても光の入り方が変わってきます。
冬は光をしっかりと取り入れ、夏は日射の侵入を抑えられる窓の計画をすることが重要になります。
・東の窓 東は朝日が入ってくる方向になります。心地よい光が入ってきますが、窓を大きくしすぎると夏は眩しくなってしまうかもしれないので、大きくしすぎないのがポイントです。
・南の窓 日中はとても明るい空間になり、冬は低い高度で暖かな光を取り込めますが、夏は屋根や庇などで直射を防ぐ必要があります。
・西の窓 午後に太陽が沈んでいく方向なので、高度の低い西日が入ってきます。窓はあまりつけず小さめの窓にする事で省エネにもつながります!
・北窓 北の窓といえばあまり光が入らないイメージがありますが、直射日光が入らないものの、優しくふんわりと拡散された感じの光になります!
逆に一年を通して均等に柔らかな明りが取れる窓でもあります。
※天気によっても光の入り方が変わるので、ぜひ実際に見学会で注目して見てみてください!
窓ガラスの種類
お打ち合わせの中でも決めていく、ガラスの種類について少しだけ話します。
透明ガラスと型ガラスの2つがあり、
型ガラスはボヤっとして奥まで見えないザラザラしている感じのガラスで、ランドリールームや明かりは欲しいが隣の家があって気になる時、西日の気になる西の窓などによく選ばれます!
型ガラスは光を拡散させるので、ふわっとした光の入り方になります。
逆に通常ガラスは型ガラスの窓と比べて光の入り方がシャープに感じます。
こちらもぜひ見学会で注目してみてください!
位置や窓の大きさ
窓を取り付ける位置や高さ、幅によってもお部屋の雰囲気、外からの外観が変わってきます。
例えばリビングだと、洗濯ものをウッドデッキへ干したり、光をより取り入れる為に床まである大きな「掃き出し窓」にされるのか、防犯面やプライバシー重視で腰辺りまでカベの「腰窓」にされるのかでも大きく変わります。テレビの反射が気になるようでしたら小さな窓にするなど…
暮らし方やそのお部屋をどう使いたいかによっても変わってくるので、朝起きてから寝るまでをイメージしてみてください!
下の写真のような、ウィングホームのお家でよくある脱衣室の高い位置の窓。こちらの窓があることによって、お昼は浴室の電気をつけずともお掃除ができるくらいにふんわり明るくなります。
手の届かない位置の窓はオペレーター(窓の下のひものようなもの)というものを付けて開ける事ができます。背伸びをしなくても引っ張れば簡単に開けることができます!
長くなってしまうのでこの辺りで終わりますが…
お家作りの参考になれば幸いです!