新しいお家にも受け継がれていく大切な思い出

2回目の家づくり

令和元年5月18日。上棟吉日。

掛川市三俣にて建て方が行われました。

一週間前までは雨予報だったのが数日前から晴れ予報になり、
無事にこの日を迎えることができました。

I様邸は平屋建てのお家。

元々建っていた平屋建ての母屋の建て替えです。

I様は今回で2回目の家づくり。

1回目の家づくりは、今建て替えている母屋の隣に建つはなれでした。

その時のこだわりや思い出も打合せの際にお話ししてくださいました。

今回のお家の内装の壁と天井はしっくい塗りとなりますが、

実は、1回目に建てたはなれにも一部しっくいが使われているんです。

奥様のお父様が左官職人さんで、とっても丁寧にしっくい塗りの壁を仕上げてくださっており、今でも真っ白なしっくい壁がとても美しかったです。

素晴らしい腕をもった左官職人さんだったそうです。
はなれのしっくい壁からも、その丁寧さと真心を感じました。

なじみのある思い出のしっくい壁。

新しいお家にもその思い出が受け継がれていきます。

 

新たな家づくりの思い出を残してもらえたら。。。

新たな思いで、2回目の家づくりをされたI様。

このお家にもたくさんの思い出を残してもらえたいいなと思い、
一番てっぺんに最後に納める棟木をご自身の手で納めてもらいました。

I様の思いのこもった棟木は、完成してからも屋根裏に行けばいつでも見ることができます。

今日の日の思い出もこの日の感情とともに、
幸せな思い出の一つとなっていたら嬉しいです。

なにげない日常の中で
ふとした時に「いい家だなぁ」と感じてもらえるような家になったらいいな(^^)

9月末の完成に向けて、心を込めて丁寧に作っていきます*

松下 絵吏

投稿者: 松下 絵吏 広報

ウィングホーム生え抜きの20年選手。マネジメントとアートディレクションに深く携わる。 スタッフ紹介

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