ちょっとの違いで
「後悔…」が「正解!!」になる
コンセント&スイッチの配置

こんにちは!

梅の花のいい香り♪

春らしい気持ちの良い日がつづいていますね(^^)

家を建てる時にいろんなSNSやサイトで家づくりのことについて調べると思います。

せっかく建てるなら大満足の家にしたいし、後悔のない家づくりにしたい!

そんな思いでいろいろと調べていると、「こうすればよかった」という体験談もたくさん出てくると思いますが、そんな中で、スイッチやコンセントの位置での失敗談をよく目にすることがあると思います。

「コンセントの位置をもう少し考えればよかった」

「物を置くことを想定して位置を決めればよかった」

その具体的な内容って例えば何?

今回は、そんなコンセントやスイッチの具体的なポイントについて紹介できればと思っています。

少しでも参考にしていただけたら幸いです*

ベッドサイドのコンセントあと少し近ければ。。。

布団に入って寝る前に、皆さん何をしますか?

本を読む方や携帯を見る方、音楽を聞く方などいろんな方がいると思いますが、携帯を充電しながら寝る方も多いと思います。

その時にコンセントの位置がポイントです。

ベッドのあたりにとりあえずコンセントつければいいや!と思って細かな位置を考えずに決めてしまうと、「こうすればよかった〜」と後悔することになるかもしれません。

近くにあれば充電はできるかもしれませんが、コンセントからの配線が丸見えに。。。

あと少しベッド側にコンセントを配置すれば、配線が見えずにスッキリとしたベッドサイドになりますね!

細かなことではありますが、

ちょっとしたことで勿体無いなと思うことがなくなり、見た目も気持ちもスッキリと過ごすことができそうです*

ナイトテーブルを置くか置かないかによってもコンセントの細かな位置は変わります。

また、手元灯としてテーブルランプやフロアランプを置く場合にもコンセントがどこにあるとスッキリするか変わりますので、その辺りも考えながら慎重にコンセントの位置を検討することをおすすめします!

寝室の照明、スイッチどこ?

またまた寝室での話になりますが、

寝室にはどんな照明器具を選びますか?

シーリングライトを部屋の真ん中につけて
リモコンで操作する方、

ダウンライトにして空間をスッキリと!
スイッチは枕元と部屋の入口
それぞれで入り切りできるようにする方、

色々なパターンがあると思います。

シーリングライトでリモコン操作をする場合は、枕元にリモコンがあれば、寝ている時でも簡単に操作できますが、リモコン操作ではなく、壁のスイッチで操作する場合には気をつけて!

ベッドの方に一箇所スイッチがあればとりあえずなんとかなるでしょ!と思って付けてしまうと「こうすればよかった〜」と後悔することになるかもしれません。

枕元のどこにあれば夫婦でお互いに操作しやすいかということが大事になります。

お互いに手が届く場所に設けることで、寝ている人を邪魔することなく操作することができますね。ちょっとしたことですが、細かなストレスがない快適な生活を送りたいですよね。

寝ている時にどんな行動をするかによって、照明の配置やスイッチの配置を考える必要がありますので、今の生活と照明の種類やスイッチの位置を変える場合には、シミュレーションしてから決めるようにしましょう!

また、手元灯としてベッドの頭の方にブラケットライトなどを付ける予定の方がいると思います。

ブラケットライトが一つの場合は無理ですが、それぞれの頭の方に1箇所ずつブラケットライトを設ける場合にはいっぺんに両方のブラケットライトが点灯するよりも、片方ずつ操作できる方が、寝ている時のストレスはなくなりますよね。

どんな時にそのライトを使うのかをシミュレーションしてスイッチの位置や回路を分けましょう!

洗面所では何を使う? コンセントの位置と数を把握しましょう

洗面台を既製品にする方、オリジナルの洗面台を造作する方、いろんな方がいると思います。

既製品の洗面台には既存のコンセントが大体2口ついていますが、とりあえず2口あればなんとかなるでしょ!と思っている方、もしかしたら「こうすればよかった〜」と後悔することになるかもしれません。

コンセントをどこで何個使いたいかによって、コンセントの数や位置を検討した方が良いです。

【洗面所で使う可能性のある電化製品】

・ドライヤー
・ヘアアイロン
・電動歯ブラシ
・電気シェーバー
・美顔スチーマー
・ヒーター
・扇風機
・除湿機

自分たちが洗面所で何を使う可能性があるか、考えながらコンセントの数はもちろんですが、コンセントの位置も検討する必要があります。

女の子が多いご家庭では、同時にヘアアイロンとドライヤーを何台か使うこともあると思うので、家族構成によっても変わってくるかもしれませんね。

造作洗面の場合には、コンセントの位置をある程度自由に決めることができますね。

また、洗面台のサイズも様々。2人並んで使う想定の場合もありますよね。その場合にカウンター上のどのあたりに欲しいのか、奥の方?手前の方?真ん中?両サイドに?収納の中にあった方が良いのかなど、どこにあれば使いやすくて配線もスッキリするかもシミュレーションしてみましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今回紹介した内容は、コンセントの中でも一部の話になります。

家の中には、その他にもたくさんのコンセントがありますよね。

どこで何を使うのか、どのように使うのか、差しっぱなしにしておくのか、抜き差しして使うのかで、位置や数が変わってきますよね。

ウィングホームのOBさんからの「暮らし始めてからのアンケート」の中でもこうすればよかったと思う項目で一番多いのが「コンセントとスイッチの位置」です。

そう聞いていて気をつけて位置を決めたにも関わらず、実際に暮らしてみると違った。。。と思うことも多いコンセントの位置ですが、今回紹介させていただいた内容だけでも、自分たちはどうかな?と考えるきっかけになって、少しでも「ここで正解だったね!」と思ってもらえる暮らしへ近づいてくれたらいいなと思います*

これからコンセントや照明の打合せをする方はもちろん、もう打合せで決めてしまった方でも、もう一度自分たちの決めた位置で大丈夫かな?と検討するきっかけになって、少しでも改善するポイントが見つかってくれれば嬉しいです(^^)

松下 絵吏

投稿者: 松下 絵吏 広報

2015年より常務取締役に就任。マネジメントとアートディレクションに深く携わる。 スタッフ紹介

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