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業界紙「新建ハウジング」の特集に取り上げてもらいました。
ウィングホームのように女性が活躍している工務店は全国でも珍しいらしく、最近は、インタビューや講演依頼を受けることも増えてきました。
ウィングホームは社員27人中20名が女性(女性パート4名含む)
これだけの規模で女性が活躍する工務店は他にないかもしれません。
もしかしたら日本一かも。
どうしたら女性活用ができるのか?
工務店業界でも御多分にもれず女性活用が渇望されているようで良く質問されます。
具体的な質問には、具体的な取り組みをお答えしているのですが、大枠として一番大切なのは企業文化だと思っています。
ウィングホームでは、「お互いを助け合うこと」が当たり前になっています。困っている人がいたら業務区分を超えて手伝う。もっと言うと、もともと業務区分が明確でなく、個々が必要であろう仕事を自発的に考えてするスタイルです。
例えていうと、文化祭のような感じかな(笑)。
自分の仕事が終われば人の仕事を手伝います。
「何かお手伝いできることありますか?」
会社でよく耳にする言葉です。
グーグルを分析した経営書では、女性活用の条件として「心理的安全性」をあげ
『上司が部下のことを「人」として見てくれているか?』
『失敗しても受けとめてくれるか』
が大切なポイントだと記されていました。
私も同意見ですが、私の言葉で表現させていただくと
(社長、上司、社員がお互いに)
「お客様と同じ、もしくはお客様以上に大切にしてくれているか?」
「いつも感謝してくれているか?」
が大切だと思っています。
「協働する文化」が柔軟な働き方を可能に
↑さすが全国数千の工務店を取材している記者だけあって、一言でウィングホームの特徴をまとめてくれました。
そして、記事では、ウィングホームのフレキシブル固定残業制について、細かく取り上げてくれました。
ウィングホームでは、「中抜け」したり、休日の午前中に出社して「穴埋め」したり、図面を持ち帰って自宅作業する代替えの仕方も一部では可能になってきている。(記事より)
さて、社員の評価の目安としては、「成果主義」と「時間主義」があります。
成果主義は、成果さえ出せば、時間は問わない(残業しなくてもいい)ということ。そのためには、明確に業務区分と目標(ノルマ)が与えられます。
時間主義は、自分の成果を出しても、決められた時間は会社に居なくてはならないということ。ウィングホームは「時間主義」です。自分の成果を出しても、一定の時間、会社に居ることで、他の人のお手伝いをしてもらえるからです。
やはり、助け合いの企業文化が基本です。
「仕事とは何ぞや?」
この定義が根底に流れています。