夏、エアコン病にならない方法

愛車ジャガーのエアコンが壊れていたのは分かっていたけど、忙しさにかまけて夏を迎えてしまいました。8月になってようやくディーラーに行ったのですが、部品が海外にあるので取り寄せに時間が掛かると言われて、仕方なくこの夏はエアコンなしで車を運転しています。

もちろん、会社にはデリカやパジェロもあるので、それに乗っても良かったのですが、社員も使っているし、なにより乗り心地だけ比較すればジャガーにはかないません。結局、ジャガーに乗って、ファンだけ回したり、窓を開けたりして、何とか盆を超えることができました。でも、こういう非凡な日々を送ると普段気づかないことに気づくのですね。

今年の夏は体調が良い!

例年は、夏になると体のだるさがジワジワ溜まっていく感覚がありました。軽いエアコン病だったと思います。今までは、エアコンの効いた事務所と外を行き来しているのが原因だと思っていたのですが、今年体調がいいことを考えると、どうも車のエアコンが一番の原因のようです。

ご承知の通り、夏の車内はかなりの高温になります。エンジンルームは80℃以上、ダッシュボード上は60℃。そこからの輻射熱で身体の芯から温められてしまいます。だから乗車するときは、設定温度を極端に下げてエアコンの風を直接身体に当てることで無理やり涼をとるのですが、これがエアコン病の原因です。

 

エアコン病の諸症状

車だけでなく、家の中でも同じ話です。断熱が弱くて壁や天井から輻射熱を受けると、その暑さから逃れるためにエアコンの設定温度を下げて、直接風を身体に当てる人がいます。若くて健康な人ならともかく、そうでない人にとっては体調を崩す原因となってしまいます。

 

理想の温熱環境とは

構造セミナーや過去のブログでも繰り返しお伝えしているのですが、快適に過ごすためには輻射温度と空気温度が同じことが肝要です。

エアコンで空気を冷やすのではなく、家全体を冷やし、天井壁床の温度を下げることを心掛けましょう。(逆に冬は、家全体を温めて、天井壁床の温度を上げることを心掛ける)

そのためにはエアコンの24時間運転が最適です。でも注意が必要です。昔ながらの気密断熱が弱い家では電気代がかさんでしまうので不向きです。
高気密高断熱の家だったら、四季を通じて快適で健康的に暮らすことが可能です。

 

 

斎藤元志

投稿者: 斎藤元志 社長

ウィングホーム株式会社の創業者であり、現社長。自らを「断熱バカ」だと揶揄する一面も。 スタッフ紹介