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待ったなしの東南海地震
地震予知は一般的に不可能ですが、東南海地震だけは可能だと言われています。
それは一定の周期で発生し記録が残っていること、再現性のある法則が分かっていることです。
簡単に言うと、大きな地震があると地盤のひずみによるエネルギーがより多く放出されるために次の地震までの間隔が長くなり、小さな地震ではエネルギーが残るため次の地震までの間隔が短くなるという法則です。
そこから分析すると、2030年の発生確率が一番高いと言われています。
誤差があるので「明日起きてもおかしくない」と言われますが、後ろへ行けば行くほどひずみエネルギーが蓄積されていくので、小さな地震で小出しにエネルギーを放出して欲しいものですが、どうなるのかは神のみぞ知るところです。
家は大震災が確実に起こる前提で建つこと
近い将来、阪神や熊本で起きた大地震と同クラスの地震が起こることは確かです。
これから家を建てる人は、地震に強い建物であることを最低限の条件にしてもらいたいのですが、そんなことは言われなくても「耐震等級3」を満たすのは当然ですよね。
耐震等級3だけでは不完全
「耐震等級3」の家を建てたからいつ地震が来ても安心。というわけにはいきません。
理由は大きく3つ。
一つ目は津波。耐震性は関係なく、建築地を選択するしか手はありません。ここでは説明を割愛させていただきます。
二つ目は、建物の老朽化。建てたときは耐震等級3であっても、その性能が5年後、10年後まで継続しているかどうかはメンテナンスによります。メンテナンスを怠って雨漏りが生じると、構造材が腐り、白蟻を呼び込み、当初の耐震性が損なわれてしまいます。だから、絶対に雨漏りさせないことが重要となります。
三つ目は震災後の暮らし。大震災が起こるとその周期に応じてキラーパルスが発生し、実際の震度以上の衝撃を受けて、耐震等級3の家であっても少なからず損傷する恐れがあります。そのときに、マイホームに住み続けられるのか?それとも避難所生活をしたほうが安全なのか?判断しなくてはなりません。
この判断を誤ると、余震により大切なご家族を危険な目に合わせてしまうことになったり、本来マイホームで暮らせるのに避難所でQOLの低い暮らしをしてしまうことになります。
多くは書きませんが、家を失い途方にくれた人ばかりが集まる避難所では、民度が下がるため、子育て中のご家族はたいへんなストレス下におかれることと思います。
民度が下がると人間はどうなるか?分かりやすい例があります。コロナが始まったころ、いつも紳士だった買い物客がマスクを買えないことに腹を立てて怒鳴ったという話は、ニュースだけでなく私も実際に耳にしました。民度が下がるとはこういうことです。
だから二つの安心保証を始めました!
外壁30年保証
ウィングホーム標準のオメガシステムの外壁は、雨水が躯体内に侵入するヒビ等の劣化については、該当部分の補修費用がお引渡しから30年間保証されます。(表面上のヒビ、色褪せ、塗むら、凹凸については免責となります)
一般的な外壁は、新築から10~15年後に、外壁の塗り替えに200万円~300万円の費用が掛かります。その時期はお子様の教育資金が嵩む時期と重なります。大変な出費となりますが、放置しておくと雨漏りにより家が腐り、いざという時に耐震性能を発揮できないばかりでなく、30年程度で建て替えが余儀なくされる恐れがあります。
外壁30年保証によって、住宅ローンがほぼ完済し、お子様が独り立ちするまでの間は、家のメンテナンス費用が大きく発生することがなくなります。
耐震テスト保証
全てのお宅でお引渡し前に、動的耐震診断を行い、実際に震度1程度の小さな揺れを発生させることで現実に近い耐震テストを行い、その結果をレポートします。
(車だって、幾重にも実物によるテスト走行を行って安全性を確認しています。家だって、実際に揺らしてみなければ、本当の強さは分かりません。計算ミスや施工ミスを数値的にチェックすることも可能です。)
万一、強度が不足した場合には、補強工事を行い再テストした上でお引渡しします。大震災が発生し建物の安全性を確認する必要がある場合には、再度耐震テストを無償にて行い、お引渡し時のレポートと比較することで、その後も安心して住み続けられるのか、それとも補修工事が必要なのかを数値的に判断できます。
耐震テスト保証により、大震災の前も後も地震の恐怖に怯えずに、安心して暮らすことができます。
既存の住宅はどうする?
このサービスは、既に建っている建物の耐震診断にも効果的です。
既に建ててしまった方でも耐震テストを受けることが可能です。ウィングホームで建てた家は割引もあります。中古住宅の購入を検討されている方は、非破壊で耐震性を測ることができますので、購入の判断材料になります。
価格は現在調整中ですので、ご興味のある方はご連絡ください。