春から始まったD様邸のプランのお打合せ
昨年土地を購入し着工は来秋の予定ですがひとつひとつじっくりと決めていきたいお二人のペースでお家づくりが進んでいます。
Rにこだわる
『空間を仕切るRの垂れ壁は綺麗な半円にしたいんです。
曲線と直線がつながるところはカクンとしないで自然になめらかに繋がって欲しいです!!』
間取りがほぼまとまり造り付けの収納と細部のディティールの打ち合わせへ進んだところで
いただいたご要望です。
可愛いお家にしたいMさんと美しさと機能性を両立させたいTさんの共通の想い
なめらかな曲線は
クロス仕上げでは正直美しく仕上げること至難の業
切り貼りして仕上げたとしても
継ぎ目が目立ったり年月とともに開いてきたり剥がれたり。。。
でも漆喰仕上げなら曲線も自由自在
おふたりの理想のアールはこんな形
アールの垂れ壁だけでなくこんな形も可能です✩
サイズにこだわる
勝手口ドアの位置と土間のサイズ
パントリーの棚の間仕切り壁の奥行
スタディーコーナーのカウンターの奥行
リビングのテレビは壁埋込みのようにしてスッキリと。。。
限られた空間でもより有効に快適に過ごせるようにじっくりと検討を重ねてきました。
そして今の検討事項は付梁の位置
LDKのアクセントとして、空間の視覚的な仕切りとして
設計の岸井さんがパースを描いてくれたパースを参考にイマジネーションを膨らませて。。。
次回のお打ち合わせではおふたりの答えが出るかな?
小さなところも大きなところも
大切にしたい想いやこだわりを、ひとつひとつ積み重ねて
世界にひとつだけのお家がつくられていきます。