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こんにちは!やっと暑さが納まり、涼しくなってきましたね。私は秋が好きなので今の時期すごく気持ちいいのですが、すぐにでも寒くなり冬が始まりそうですね。でも寒い時にこたつに入ってぬくぬくするのも大好きです(*’▽’)
今回は現在建築中のお家でガルバリウム鋼鈑を使っているところがあったのでガルバリウム鋼鈑とはどんなものか気になり調べたので紹介していけたらなと思います。
ガルバリウム鋼鈑とは
ガルバリウム鋼板は建築業界で注目されている建築資材の一種で、主に屋根や外壁に使われる材料でガルバリウムという合金でメッキされた鉄のことを言います。メッキとは表面処理の一種で材料の表面に金属の薄膜を被覆することで、強度や耐久性、防食性を高めることができ、見た目をきれいに仕上げることも出来ます。
ガルバリウム鋼鈑のメリット
ガルバリウム鋼鈑のメリット1つ目は、耐震性能の高さです。ガルバリウム鋼鈑は他の建材と比べて軽量の為、耐震性に優れているといえます。では何故軽量にすると耐震性が向上するのでしょうか。それは建物を支えている柱や基礎にかかる負荷が軽減されるからです。柱や基礎には日常から荷重がかかっているのでそれを支え続けなければなりません。加えて地震発生時にも揺れが大きいほど建物にかかる遠心力も大きくなりそれに伴い建物が重ければ重いほど揺れもまた大きくなり、建物が倒壊する可能性が高まるというわけです。なので軽ければ軽いほど耐震性能が優れているといえるわけですね。
ガルバリウム鋼鈑メリット2つ目は、耐用年数が長いということです。耐用年数はおよそ25年から35年程持つといわれています。10~15年ごとにメンテナンスを行えば40年以上の長期耐久性を十分に期待できます。
ガルバリウム鋼鈑のメリット3つ目は錆に対して強いということです。ガルバリウム鋼鈑は金属製の建材の中でもとくに錆に強く、同じ金属系建材のトタンやアルミに比べると数倍以上さびにくいと言われています。1ヶ所錆があるとそこから広がってしまったり、美観を損ねてしまうので錆びにくいというのはメリットですね。
ガルバリウム鋼鈑のメリット4つ目は外壁材がひび割れしにくいということです。ひび割れは地震が起きた際や、凍結などによって起こると言われています。モルタルやサイディングなどは経年劣化によりひび割れを起こしてしまう可能性があります。ガルバリウム鋼鈑は金属の建材であるため錆びにくいと言えます。
ガルバリウム鋼鈑のデメリット
ガルバリウム鋼鈑のデメリット一つ目は、錆びる可能性があるということです。金属系の建材の中では錆びる可能性は低いものの金属である以上錆が全く発生しないわけではありません。錆は地域によって発生しやすいところがある為、そういった地域を避けることが発生するリスクを抑えることができます。また、定期的にメンテナンスを行うことで錆の発生を抑えることができます。
ガルバリウム鋼鈑のデメリット2つ目は断熱性能が低いことにあります。薄く、軽い建材であるため断熱性に欠けてしまいます。しかし、ウィングホームではW断熱工法を用いているためこのデメリットは気にする必要はありません。
最後に
ガルバリウム鋼鈑の耐震性や耐久性などの観点からとてもおすすめの建材です。見た目もスタイリッシュでかっこよくお家づくりのヒントとなりましたら幸いです。