角が少~し丸くなったら。。。

今年の春から導入した秘密兵器!

秘密兵器といってもブログに書いている時点で秘密では無いんですけどね(笑)

これはどんなところに使うのかというと…

“ 壁の角(出隅) ” に使います!

家の壁には何か所くらいの出隅があると思いますか?

ちなみに、私の家では15か所の出隅(壁の角)がありました(゚Д゚;)

室内の壁を漆喰などの 塗り壁 で仕上げる場合、“ 出隅は割れやすい ”というリスクがあります(T□T)

長年工夫を重ねてきましたが、ベストな工法を模索し続けて行き着いたのがこの部材です。

この部材を採用してからは、出隅がよりキレイにそして割れなくなりました(^_^♪)

火災保険を安くする為に。。。

こちらの材料は天井の下地ボードの継ぎ目に使います!

火災保険において、一般的な木造住宅はコンクリート造や鉄骨造に比べて保険料金が高く設定されています。

長く支払う火災保険ですから、保険料が安くなれば大きなメリットですよね!?

そこで、ウィングホームでは“ 省令準耐火構造 ”という工法を採用しています。

この工法にすると、火災保険料金が格段に安くなります^^

前置きが長くなりましたが、上の写真の部材もこの省令準耐火構造にする為の部材の一つです。

家づくりのコスト管理。。。

家づくりには何万点もの部品(建築材料)が使われます。

そして、その一つ一つが日々進化している中、私たち造り手が悩む問題があります。

それは、“ コスト ” つまり家づくりに掛ける費用です。

コストパフォーマンス という言葉は、皆さんもご存じかと思いますが一生に一回かもしれない住まいづくりの中でも、とっても大切なことですね。

上に紹介した部材も、採用することで少なからず原価コストは上がります。

でも、将来のクラック防止や火災保険の割引などを考慮するとイニシャルコストのアップ分よりも、ランニングコストやメンテナンスコストが下がることで、家づくりの総合的なライフサイクルコストを考えると大きなメリットが見えてきます。

私たち工務店の使命…

私たちのようなビルダーと呼ばれる建築業者の多くは、自社だけでは住まいづくりを完結出来ません。

家づくりは協力業者へ施工を依頼したり、多くの建築材料を購入してはじめて成り立ちます。

その中で、ウィングホームではコストパフォーマンスを踏まえつつ、どの業者へ依頼し、どの材料を採用し住まいづくりを行うのかを日々比較検討しています。

「 よりコストパフォーマンスのいい住まいを、適正な価格でご提供する 」ことを、お客様の為そして日本の家づくりの為に大切にしています。

鈴木住直

投稿者: 鈴木住直 代表取締役社長

独立当初から斎藤代表の指導のもと経験と知識を積んできた。スタッフからの信頼が厚いウィングホームの現社長。 スタッフ紹介

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