教育費・老後費用も見据えた“安心の住宅予算”の立て方とは?

「月々◯万円で新築マイホームが手に入ります!」

こんな広告を見て、「それならうちも…」と検討し始める方も多いかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。
その家、本当に“将来の家計”を考えて組まれた予算でしょうか?

まず考えたいのは「家の予算」より「人生の予算」

住宅ローンは、人生で一番大きな買い物です。
それだけに、“今払えるか”だけでなく、“将来も無理なく払えるか”が大切。

たとえばこんな支出、見落としていませんか?

教育費:高校・大学進学時には年間100万~150万円以上の出費も

老後資金:年金+退職金だけでは足りないことも

車の買い替えや旅行など、生活のゆとり費用

医療・介護に備えた備蓄資金

「予算の立て方」はライフプランから逆算が基本!

ウイングホームでは、ライフプランシミュレーションを通じて以下のような“見える化”を行っています。

子どもの進学時期と想定教育費を年表に整理

住宅ローンの返済負担率(年収に占める割合)を適正化

老後資金が足りるかをシミュレーション(65歳〜90歳まで)

保険・資産運用・貯金計画とのバランス確認

「ローン返済額は、年収の〇〇%以内が理想」

「教育費や老後資金を同時に準備するには、返済に無理のない設計が重要です。特に共働き世帯は、将来どちらかが休職した場合のことも想定しておきましょう。」

具体的には、年収のステージによる適切な返済率限度の目安は以下の通りです。

年収帯(目安) 推奨返済負担率(年間) 月々返済の目安 解説
〜300万円 15〜20% ~5万円前後 教育費・生活費の占める割合が高く、慎重な資金計画が必要
300〜400万円 18〜23% 5〜7万円 家計にゆとりを持たせつつ、将来の支出も意識した返済計画を
400〜500万円 20〜25% 6〜10万円 教育資金や貯蓄とバランスを取りながら組むのがポイント
500〜700万円 23〜30% 9〜14万円 共働き世帯が多く、長期固定金利などの選択肢も有効
700万円以上 28〜35% 13万円以上も可能 住宅性能や将来価値も意識して“投資”としての家づくりを

よくある質問(FAQ)

Q. 子どもがまだ小さいですが、家を買うのは早すぎますか?

A. むしろ今がチャンスです。教育費が本格化する前に住宅ローンを組めば、余裕ある資金配分が可能です。

Q. マイホームは資産と考えていいの?

A. 「持ち家=資産」と捉えるには、メンテナンス性や立地、将来の市場価値も重要。プロと一緒に判断しましょう。

まとめ:家づくりの本当の目的とは?

マイホームを持つことはゴールではなく、家族と豊かな時間を過ごすための“手段”です。

人生には子育て、学び、仕事、老後と、さまざまなステージがあります。
だからこそ、未来まで安心できる住宅予算づくりが、幸せな暮らしの第一歩。

「この家で本当に幸せになれる?」
そんな問いに“YES”と答えられる予算設計を、私たちが一緒に考えます。

無料ライフプラン相談受付中!

「今の年収で、どれくらいの家が建てられるの?」
「教育費と住宅ローン、どう両立すればいい?」

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鈴木住直

投稿者: 鈴木住直 代表取締役社長

独立当初から斎藤代表の指導のもと経験と知識を積んできた。スタッフからの信頼が厚いウィングホームの現社長。 スタッフ紹介

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