資産形成を活用してマイホームを計画的に手に入れる方法

「買える」から「安心して住み続けられる」家づくりへ

まずは結論から

「住宅ローンはできるだけ長めに組み、その分、資産形成を早くから始めることが、将来の安心につながります。」
これは、住宅を“人生のゴール”ではなく、“幸せな人生を支えるステージ”として捉える、賢い家づくりの考え方です。

住宅購入のよくある落とし穴とは?

「早くローンを終わらせたいから、期間は最短で!」
「借金は少なくしたいから、自己資金を限界まで入れて…」

このような判断は一見堅実に思えますが、実は将来の資金計画にとってはリスクになることもあります。

なぜなら、

教育資金や老後資金の備えが後回しになってしまう

想定外の出費に備える余裕がなくなる資産を増やす“時間”がなくなってしまう

といった事態に陥る可能性があるからです。

なぜ“長めのローン+資産形成”が有効なのか?

例えば35年ローンを組んだ場合、毎月の返済額が抑えられる分、家計に“余白”ができます。
この余白を使って、つみたてNISAや投資信託などで毎月1~3万円ずつでも資産形成をしていけば、将来的に次のような効果が期待できます。

教育資金の積み立て(15年後に約500万円も夢じゃない)

老後資金の備え(退職後の生活費を補填)

将来的な繰上げ返済や、リフォーム費用にも活用可能

つまり、“時間”という最大の味方を生かして、家を買った後の暮らしもラクに、そして豊かにしていく戦略です。

実際にこんなご相談が増えています!

当社にご相談に来られるご家族の中にも、
「子どもがまだ小さいうちに家を持ちたいけど、将来の教育費も不安で…」
「今は共働きだけど、いずれ片方が時短勤務になるかもしれなくて…」
といった声がよくあります。

その際には、「月々の返済額を抑えて、その分資産をつくる」という選択肢をご提案し、実際にライフプラン・キャッシュフローシミュレーションで将来の見通しを一緒に立てていきます。

資産形成と家づくりを両立させるポイント

✅ 住宅ローンは“返せる”金額でなく“続けられる”金額に

✅ ローンは長めに。繰上げ返済は後からでもOK

✅ つみたてNISAや投資信託を月1万円からでもスタート

✅ ファイナンシャルプランナーと一緒にライフプランを設計

まとめ:マイホームは、未来を見据えた“資産”に

家づくりは単なる「買い物」ではなく、
「家族の未来と安心を支える投資」だと私たちは考えています。

「住宅ローン」と「資産形成」。
この2つをうまく組み合わせることで、
住んでからも安心できるマイホームライフを手に入れることができます。

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鈴木住直

投稿者: 鈴木住直 代表取締役社長

独立当初から斎藤代表の指導のもと経験と知識を積んできた。スタッフからの信頼が厚いウィングホームの現社長。 スタッフ紹介

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