土地情報に書かれた売り価格から値引き交渉することって可能なの?
土地情報には、「1000万円」だったり「1200万円」だったり販売価格が書かれています。
この販売価格が、自分たちの予算から50万円オーバーしてしまったり100万円オーバーしてしまったりすることってありますよね。。。
しかし、全てとは言えませんが中には価格交渉が可能な土地って存在するんです!
今日は価格交渉の比較的しやすい土地とはどういう土地なのか紹介したいと思います!!
販売開始から時間の経っている土地
販売開始から時間の経った土地というのは、土地の問い合わせの反響もより少なくなっていきます。広告の費用もかかってきますし、土地を仲介している不動産会社も正直打つ手がなくなってくるんですね。そして「売れるチャンスがあれば売ってしまいたい」と考えるようになります。そのため、販売開始から時間が経って売れ残っている土地は価格交渉がしやすい土地といえます。
期間の目安としては、情報提供から半年以上経っていれば交渉の見込みがありそうです!
分譲地の売れ残った土地
分譲地をつくる場合、まずは畑や田んぼなどそのままでは家を建てられない安い土地を仕入れます。そして造成工事を行い、土地をならし、道路や上下水道など家を建てられるのに必要なインフラを整備して最終的に家を建てられる住宅地として販売を開始します。
そして販売が始まると、先着順で順番に買い手が付いていき、残りの区画はどんどん減っていきます。そして、最終的に全部売り切れる分譲地もあれば、数区画だけずっと売れ残る分譲地というのも出てきます。分譲地の場合、事業計画にもよりますが、3分の2程度販売できれば利益を得られる仕組みになっていて、最後の区画は値引きをしても大きな影響は無くなるようになり、逆にずっと売れ残っていることの方がリスクが大きいとも言えます。当然、持ち続けている限り維持費がかかる為です。そのため売れ残っている分譲地は、多少原価を割ってでも販売してくれる可能性が高くなり、交渉に乗ってくれやすいような傾向があります。
今日のまとめ
今日は価格交渉がしやすい土地パターンをご紹介しました。価格交渉がしやすい土地でよく見られる特徴としては、土地の売主が早く売りたいと思っている土地ほど価格交渉がしやすいという事があげられます。
土地のことで解らないことがあれば是非ご相談ください!