トピックス項目
これから建てる方のために少しでも役にたてたら。。。
ウィングホームでお家を建てたOBさん(ウィングファミリーさん)に、引越しをして一か月たったところで、住み始めて良かったことやこうすればよかったこと、ウィングホームに決めた理由、これから建てる方へのアドバイスや家を建てることで得たことなど。。。
これから建てる方へ少しでも参考にしていただけたらという思いを込めてアンケートを書いてくれています。
住み始めて気づくことって、これから建てる方にとってはとても知りたい内容ですよね。
アンケートを集計している中で
「建てたOBさんのアンケートの“こうすればよかったこと”が参考になった」という声がちらほらあったので、今回は、「建ててみてこうすればよかったこと」の中で、最も声が多かった内容をランキングで紹介したいと思います。
vol.1で1位〜3位を紹介させていただきました。
今回はその続き。。4位、5位を紹介していきます。
第4位① スイッチの位置・数
4位も2つありましたので、それぞれ紹介させていただきます。
まずは「スイッチの位置と数」。
毎年上位に上がってくる電気配線関係ですが、
2016年のランキングでは2位だったスイッチが4位にランクダウン↓。
でもやはり票数は多い項目ですね!
生活をイメージしながらスイッチの数や場所を決めていても、どうしても暮らし始めてみるとイメージとは違った動きをしたり、子ども目線で考えるのを忘れてしまっていたり。。
なかなか難しいところではありますが、なるべく後悔ポイントを減らせるようにO Bさんからの声を紹介させていただきますね!
どんな声があったかというと。。。
・玄関をセンサーライトにしたけど、センサー範囲が広くてすぐについてしまうので、手動にしたら玄関土間に降りないと入り切りできない位置だったので、使わなかった時のことも考えて場所を決めればよかった。
・出かける時や家に帰ってきた時、寝る前など、電気をつけたり消したりするタイミングでいっぺんに入り切りできるようにしておけば便利だった。
・子どもがトイレに行くときにスイッチに手が届かなくてその都度呼ばれるので、スイッチを届く位置にするかセンサーライトにすればよかった。
こんな声がありました。
センサーライトを選んだとしても、手動に変えた時に使いやすい場所にするというのは大事ですよね!
また、LDKなど電気をつけたり消したりするタイミングが大体同じところは、スイッチをまとめてもいいかもしれませんね。そのためには回路を増やさないといけないケースも。増やすことはいくらでもできますが、その分金額も追加されていってしまうので、回路は少なく効率の良い場所にまとめることも必要になってきますね!
トイレや廊下をセンサーライトにする方は増えています。
ただし、センサーで点灯している時間が短いと、その都度、センサーに感知してもらうように動いて付けないといけないのも意外と面倒。。。
子どもが自分で電気をつけれる方が良い場所が他にどんなところがあるのかもちゃんと把握しておくと良さそうですね!
第4位② 収納の量と形状と位置
こちらは2016年のランキングでは出てきませんでした。
その時に出ていたのは「WICは1階の方が良い」とい意見でした。最近ではその要望が非常に多く、1階にW I Cを作る方が7、8割になりました。
平屋需要が増えたことや、平屋ではなくても寝室とW I Cを1階に配置した平屋風2階建てのお家を建てたい方が増えたことが理由としてあると思います。
今回はどんな声があがったかというと。。。
・大きいものをしまえる場所を確保すればよかった。
・収納の奥行きや幅をもっと考えておけばよかった。
・棚の位置とパイプの位置を左右逆にした方が使いやすかった。
そんな声がありました。
最近では和室を作ることが減り、押入れのような少し大きめの収納ではなくクローゼットタイプの少し浅めの収納を作ったり、階段下空間を利用してママコーナーを作ったり土間収納を広めに作ったりと、今まで物入れや押入れとして使っていた大型のものを収納する場所が減って、細かな収納が増えたこともあるかもしれませんね。
その分、先ほどお話ししたように、平屋風のお家の場合は2階よりも1階の面積が広くなった分で下屋を利用した屋根裏収納が作れるお家については天井高さは低いけど大物をしまえる場所を提案することも増えています。
また、収納の幅や奥行きに関しては「シンデレラフィット」できると気持ちいいですよね!
無駄なスペースをなくしてスッキリ綺麗に収納できるように、どんなものを収納するのか、収納ケースは何を使うのかなども事前に決めておけば、引越しして物を収納した時にも気持ちよく収まるようになります。
最近ではYouTubeやS N Sでも「シンデレラフィット」の紹介もしているので、そういった投稿を参考にして棚の奥行きや幅を決めてみるのもいいかもしれません。
第5位 SICの広さと形状
こちらも4位と同じ収納関係ですが、その中でもSIC(シューズインクローク)のことがランクインしました。
どんな声があったかというと。。。
・土間を降りずにS I Cへ行けるようにすればよかった。
・家族用玄関を通る時に、荷物を持っていると狭く感じてしまう。
・荷物が棚や掛かっているものに当たってしまうことがあるのでもう少し通路を広くすればよかった。
そんな声がありました。
まずは、S I Cのタイプについて。
① お客様用玄関と家族用玄関とに分かれたタイプ。
② 玄関とは別に土間収納として靴をしまったり、外で使う物をしまえるタイプ
この2種類があります。
土間を降りずにS I Cへ行けるタイプは①なので、通り抜けできる動線を確保できれば解決できそうですね。または、土間収納とは別に靴を収納するクローゼットを、玄関を降りずに出し入れできる場所に設けることで解決しそうです。
玄関はスッキリさせたい!という思いで、S I Cを作っても、しまう場所が遠ければどうしても脱ぎっぱなしになってしまいますので注意しましよう。
また、通りぬけできるようにしたはいいけど、通路が狭くて通りにくければ、通りやすいお客様用玄関から上がりがちになってしまい、片付けしなくてもいいように2つに分けたのに。。どうして。。。と残念な結果になってしまう可能性もあります。
また、帰宅動線がスムーズな位置に家族用玄関を配置した方が、目的通りのルートで帰って来てくれますよ。家族用玄関とお客様用玄関の位置も動線を意識して配置することをおすすめします。
ランキングに入らなかってけど、こんな項目もありました
・もっと早く建てればよかった
・リビングドアを引き戸にすればよかった(廊下が狭くなってしまう)
・トイレドアをソフトクローズドアにすればよかった(子どもが指を挟みそう)
・玄関土間からキッチンへ直接行けるようにしたけど、扉をつければよかった
・リビングから洗面や階段に行く間に扉をつければよかった
・寝室の広さをもう少し広くすればよかった
・キッチンをもう少し広くすればよかった
・ランドリールームをもう少し広くすればよかった
・芝生の面積がもう少し狭くてもよかった
・外構で木を植えればよかった
・ウッドデッキをつければよかった
・冷蔵庫が出っ張らないように少し壁を凹ませばよかった
・レンジフードの高さを少し高くしてもらったけど、背が高くて結局当たってしまう
・ランドリーと洗面を別の空間に分ければよかった
・1Fにファミリークローゼットがあればよかった
・階段の手すりを一番下までつければよかった
・自動で流せるトイレにすればよかった
・犬のトイレの位置を犬目線でもう少し考えてあげればよかった
・特にないです
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです*
いかがでしたか?
今回は前回に引き続き、4位と5位を紹介しました。
6年前にはランキングに入っていたけど、今回は入っていない内容もあったりして、時代の変化ともに、こうすればよかったなと思う場所も変わっていることを感じました。
それでもやはり多かったのは、電気関係と収納関係と窓の位置ですね!
注文住宅は、建っている物を見て買うわけではなく、自分たちの生活スタイルに合わせて暮らしやすいよう一から考えて建てることができるので、イメージすることがとても大切になってきますが、なかなか無いものをイメージするのって大変ですよね。
でも、自分たちで決められるからこそ、暮らしやすいお気に入りの空間ができることが注文受託の魅力だと思うので、今回のランキングもそうですが、YouTubeやS N Sで色々調べてみたり、実際のお家を見に見学会へ行ってみたり、O Bさんの暮らされているお家を見に行かせてもらったりしながら、自分たちは何を大事にお家づくりをしているのか、夫婦や家族で話し合いながら、自分たちらしく過ごせる世界に1つしかない大満足のお家づくりをしていただけたらいいなと思っています*
ご家族ごとに生活のスタイルや大切にしているポイントはそれぞれ違うと思うので、全て当てはまるわけではないと思いますが、このブログを見て何か気付いたり、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
また次回は、「住み始めてよかったことランキング」を紹介していきたいと思います。
こちらもどんな項目がランクインするのか、お楽しみに。。。*