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アンケートを取りました!
以前、実際にはなれに住まわれている方にお願いして、これからはなれを建てることを検討されている方の参考になればと思い、アンケートをお願いしたことがありました。
なかなか聞けない「光熱費って誰が払ってるの?」とか「自治会のお付き合いはどっち?」とか、そのあたりをまとめたものを紹介したいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
「はなれの光熱費はだれが払っているの?」
はなれの場合、水道メーターが母屋と一緒になっていたりすると、どうやって支払いをしているのか、気になりますよね。
アンケート結果としては、
30%の世帯で子世帯が負担していて、20%の世帯で親世帯が負担してくれているという結果でした。
親世帯、子世帯の年齢にもよるのだと思いますが、一緒の支払いの場合には「甘えられる部分は甘えさせてもらってます!」という声も多かったように感じます。
そして残りの50%はそれぞれ分けて支払っているという結果でした。
電気メーターは別々に契約ができるため、電気代の支払いは別にされる方は多いのかなと思います。
また、水道代については、敷地によっては別々に水道を引き込めなくて、メータも1つになってしまうケースがあります。
そういった場合には、どちらかが払っていることが多いのかなと思います。
どうしても、お互いに別々に払いたい場合は、子メーターをつけて、どのくらい使用しているかだけわかるようにすることも可能です。
「はなれの新築工事費はだれが払ってるの?」
これも聞きたいところですよね。
はなれということで、親御さんの敷地に建てさせてもらうだけでも土地代金がかからないので助かる部分はありますが、いったい建築費はどこまでをだれが負担しているか、アンケート結果を見ていきたいと思います。
実際、25%の世帯ですべて子世帯が負担しています。
しかし20%の世帯ではすべて親御さん負担という結果に!もしかしたらすこし前の情報も入っているのかもしれませんね。
そして、一番多かったのは65%の世帯で両方で負担しているという結果となりました。
解体して造成までを親御さんが費用負担してくれて、あとは自由に建てるばっかりにしてくれるというケースが多いように感じます。
はなれの場合、もともとあったはなれ(農機具小屋や倉庫など)を解体して新しく子世帯の住居を建てるケースがあると思います。
その場合には、もともと置いていた農機具などの物をしまう場所を新たにつくる必要がでてきますよね。
なので、新築の一角を、そういった外から使える倉庫にしてあげるというケースもありました。
「自治体とのおつきあいは?」
はなれとなると、一世帯なの?二世帯なの?という疑問がありますよね。
地域によっても違ってくると思いますが、
敷地内に建っている場合には母屋と同じ世帯として数えられるケースが多いように思います。
なので、50%の世帯で自治会費もお付き合いも最初は親世帯という結果となっています。
自治会費は親世帯で、お付き合いは子世帯でと役割分担をしているご家庭も20%とつづきます。
年齢によってもだんだんと世代交代していくのだと思います。
いかがでしたでしょうか?
なかなか聞けない光熱費の支払いの話や新築時の費用負担の話など、参考になりましたでしょうか?
最近は共働きの世帯も増えており、お子さんの保育園のお迎えだったり、学校から早く帰ってきたときのおやつや夕飯の準備だったり、夜会合があるときに見てもらったりなど。。。子世帯も助かるし、親世帯としては、孫の顔を見れることや、防犯面や健康面での不安な面も近くにいてくれることで安心できたりなど、お互いに助け合いながら暮らす「はなれ(敷地内同居)」を検討される方は多いと思います。
また、はなれに限らず、
ご実家のすぐ隣の敷地や道を歩いて数分のところにあるご実家のお土地(畑など)に、子世帯がお家を建てるというケースも多いです。
「つかず離れずスープの冷めない距離でストレスフリーに暮らす」
気になる方は、はなれのメリットデメリットなど、
HPで紹介しているので参考にしてみてくださいね*