サーモカメラで断熱検査

今回は、いつも内断熱の充填が完了した際に行っている、サーモカメラによる検査についてご紹介します。

 

 

サーモカメラとは?

サーモカメラとは、物体から放射される赤外線を分析し、温度分布を表した画像や映像を撮影する機械になります。

サーモカメラを使うことにより、断熱の欠損している箇所が一目でわかります。

 

実際に現場で撮影

下の写真は実際に現場で撮影したものになります。

写真を見てわかるように、断熱部分(黄色くなっているところ)の色が均一なので断熱が欠損していないということがわかります。

※青くなっているところは柱になります

断熱が欠損していると…

もし断熱がうまく入っていないと下の写真のようになります。

こちらは実験で一部分のみ断熱材をはがした写真になります。

写真右下が青くなっているのがわかるかと思います。

このように、サーモカメラを使うことにより断熱が欠損しているのか確認することができます。

目でチェックするだけでは、わからないところもあるのでサーモカメラがあると安心ですね!

大束 航太

投稿者: 大束 航太 現場監督

名前の通り、家づくりに欠かせない大きな束柱である現場監督としてお客様の想いを大切に受け止めそれをカタチにするお手伝いをしている。 物静かな性格で、黙々と仕事に取り組む姿勢からは、こだわりの強さや探究心が感じられる。 スタッフ紹介

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