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炎の歴史
アメリカ建国時代。持ち運びができる暖炉として、暖房や料理に大活躍した薪ストーブ。まさに開拓者たちの熱い心を暖め続けました。その後、燃焼効率 や安全性が改良され、インテリアとしてもステータスな存在になりました。今では環境に優しい暖房器具として見直され、いつまでも私達の生活を潤してくれています。
事務所の一角にある暖炉コーナー
今年もスタッフの心と身体を温めてくれています。
2008年に設置してから早15年。ここには薪ストーブ、(薪ストーブに似せた)ガスストーブ、(暖炉に似せた)電気ストーブが展示されています。
ウィングホームでは、15年の間、毎年3~5軒のお宅に薪ストーブを提供してきました。もう延べ50台くらいの設置、メンテナンスをしていることになります。
シェアショップにはクッキングストーブ
シェアショップができて7年経つのですが、このクッキングストーブが活躍したのは数回しかありません。シェアショップには優れた厨房があるので、ついついそっちを使ってしまうのですね。これからは年に1回くらいはクッキングストーブにも火を灯すようにしたいです。
1年中事務所の前に薪が並んでいる理由は
薪を干しているからです。
切りたての薪は水分を多く含んでいるため、5月くらいから事務所前に並べて乾燥させています。
ウィングホームで使っている薪は、薪炭林といって、京都議定書でも二酸化炭素削減量にカウントされる育成林から伐採された楢(ナラ)の薪です。
最近は林業従事者の高齢化により薪の出荷量が減ってきて入手が困難になってきました。今までは、誰にでも事務所前の薪を小分けしていましたが、今年からはウィングファミリーさん以外には販売量を制限せざるを得ないかもしれません。
寒い朝の日課
薪ストーブに火を灯し
コーヒーを点てて
暖を取りながら
シェアショップの方向から出社してくるスタッフと挨拶をかわす。
至極の毎日です。