新しいチャレンジは新しい発見を生む

今回ユーチューブをはじめるにあたって、自己紹介動画撮影のために私の半生を振り返ってみました。もう56才なので半世紀分ですね。そしたら、人生の転機というか、その経験があったからこと今があるみたいな出来事が3つあることに気づきました。

 

出来事の共通点

その出来事には共通点がありました。それは、やらないという選択もできるときにあえてやるという選択をしたことです。特に一大決心しているわけではなく、多くの人がやらないことをとりあえずやってみようという選択をしたことが、非凡な体験につながり、それが後々生きているということです。3つの点が線でつながって未来を作っているという感じでしょうか。

 

一つ目は、高2のときに小さなころから続けていた野球部を退部して、夏休みの1カ月をアメリカにホームスティしたこと。二つ目は、31才で独立したばかりのときに、建築中に工務店が倒産して誰も引き受け手がない三重県の現場を引き受けたこと。3つ目は40才のとき、外断熱塗り壁工法という構造に出会ってこの工法を日本に広めようとアメリカの大手メーカーと業務提携してオメガジャパンを設立したこと。この3つの選択が今振り返ると人生においてとても大切な選択でした。

この三つがつながって今があることに気づきました。17才のときにアメリカにホームスティしたことでアメリカを身近に感じられるようになって、31才のときに三重県の大変な現場を請けたことで外断熱工法という先進的な断熱工法に出会って、40才のときにその外断熱の上から直接塗り壁を施工するという効率的な外壁工法に出会って、そのための輸入販売会社を立ち上げました。もし高2のときにアメリカホームスティをしなかったら、もし、三重県の現場を請けなかったら、最後の選択はできなかったことでしょう。

この3つの選択によって、外断熱塗壁工法という優れた工法がウィングホームの標準になって強みになりました。さらに、この工法を全国に販売したことによって、全国のいい家を作ろうと努力している多くの工務店と仲良くなって情報交換ができるようになりました。もちろんアメリカの会社と取引しているので、アメリカの高級住宅もたくさん見学して間取りやデザインについても貴重なインプットができました。

 

人生は小さな選択の積み重ね

今さらながら、人生というのは自分の選択の積み重ねによって作られるという事実を実感しています。誰の責任でもなく自分の責任だということです。大きな選択は誰にでもその重要性が分かりますが、同じように、小さな選択もとても重要だということです。特に、ほとんどの人が見向きもしなかったり尻込みしたりする選択というのは、後々それがつながって太い線になっていく可能性があるので、小さな選択であっても慎重に向かい合いたいと改めて思います。

 

 

斎藤元志

投稿者: 斎藤元志 代表

ウィングホーム株式会社の創業者であり、現代表。自らを「断熱バカ」だと揶揄する一面も。 スタッフ紹介