一戸建て新築注文住宅を失敗しない会社選び

住宅会社の選び方が変わってきた!

このブログをご覧いただいている方のなかには、そろそろ家を建てようと思い始めた方もいらっしゃると思います。その時に、どんな行動をしたらいいのか?どんな進め方が正しいのか?

この点について書きたいと思います。

 

住宅会社選びを進めるにあたっての3つのステップ

最近、家づくりの進め方が昔はだいぶ変わってきたと思います。私がこの業界に入ってから30年間、ほぼ変化なかったのが、ここ数年で大きく変化してきました。

住宅会社選びのステップは大きく3つあります。一つ目は、自分の住んでいる地域に「どんな会社があるのか探すこと」です。契約したあとで理想の会社が見つかって後悔したくありませんものね。二つ目は、会社の選び方。数ある会社から数社に絞っていく方法です。そして、3つ目は、本命の決め方です。

本命が決まったらそこと詳細な打合せをして、納得ができれば契約ということになるのですが、契約の流れは別の機会にお話したいと思います。

ちなみに、会社のなかには契約をせかすところもありますが、本命が決まっても、詳細な打合せをして、十分納得したあとで、契約するようにしてくださいね。

どうやって住宅会社を探すのか?

昔とと今とでは大きく変わってきました。昔は、「さあ家づくりを始めよう」と思ったらとりあえず、総合展示場に出かけました。正月に「今年こそは家づくりを始めよう」とその年の目標にする人もいるので正月明けから展示場は満員でした。展示場に行った人は三つのことを知ることになります。まず、家がでかすぎてイメージが湧かないということ。次に会社によって売りのポイントが違うということ、最後に、営業マンにはいろんな人がいるということです。

それが今はだいぶ変わってきたようです。私の知る限りですが、今は、「さあ、家づくりを始めよう」と思ったらとりあえずインターネットで検索です。正月に「今年こそは家づくりを始めよう」と思い立っても、出かけずに家でお餅を食べながらインスタやホームページ、ユーチューブをチェックして、良さそうな会社を探します。

 

どうやって絞っていくのか?

これも昔といまとでは大きく変わってきています。昔は、総合展示場に行って10社程度の営業マンから聞き取りします。それで3社程度に絞ると言われていました。10社から3社に絞るのも大変な作業ですが、3社に絞ったといっても、最終的に1社に決めるまでは残りの7社からは営業攻勢を受けますので、時間的にも精神的にも疲れるとよく聞きました。

絞るときのポイントは、家の性能と営業マンの人柄、この二つが大きかったのではないでしょうか。

それが今は、展示場に行かずにネットで検索するので、絞るポイントが大きく変わっています。営業マンの人柄はもう関係なくなります。多くの人は見た目やデザインから入るのではないでしょうか?インスタ映えしていないとスタートラインにも載らないということです。そのあとでホームページから性能や会社として信頼性などをチェックします。

つまり、会社を選んで絞っていくなかで、昔は、最初に誰と会ったかが大きく影響したのに対して、今はどんな施工例写真と出会ったのかが大きく影響しています。

本命の決め方は?

 

昔は、3社に絞ったら、3社にプランと見積をつくってもらい、それぞれ比較検討し、それぞれに値引き交渉する方法がとられていました。メリットは、十分な検討ができるし、いろんなプランが見られるということです。デメリットは、やはり時間と精神力を使うということです。3社との駆け引きということになるので、途中で疑心暗鬼にもなるかもしれません。

住宅会社のほうにもデメリットがあります。注文住宅というのは、フルオーダーなのでプランはお客様ごとご要望をヒアリングしてオンリーワンのプランをプレゼンします。見積書とプレゼン用の資料もその都度作成します。一人が一週間かかりっきりになるくらいの仕事量です。そこまでしても3社のうちの1社なので、残りの3分の2の経費をどうにかしなくてはなりません。どうにもできなければ経営が危うくなりますし、どうにかするとすれば、成約してくれたお客様の単価を上げなくてはなりません。ですから、真面目な会社や人気のある会社は、無料の相見積もりをしないのが現状です。

今は、ネットや資料請求、見学会で、気になる会社に優先順位を付けて、一番の会社から打合せをしていく方が多いと思いのではないでしょうか。ネットリテラシーが高いので、ネットの情報からでも理想の会社を見つけていきます。もちろん、実際に来社したり見学会に出かけたりもするのですが、ネットのイメージと同じであれば、次のステップに進みます。それは資金計画です。

この資金計画書には、家の金額も概算で入っています。プランをする前なので正確ではありませんが、ヒアリングした要望や家の大きさからおおよその金額を算出しています。また、庭や駐車場の工事やローンのための諸経費、税金など引っ越しまでに掛かる全ての費用が掛かれています。その総費用をねん出するためにいくらローンを組まなくてはならないか、そのとき月々の支払いはいくらになるかも算出されていますので、これをまず作成してもらって、安心してからプランに進むようになっています。

もし、資金計画してみたら総予算が高すぎるとなれば、想定している家の大きさや要望を変更して納得できる総予算に変えてもらえばいいのです。そうしても、予算が合わなければ、この段階で住宅会社を変更すればいいのです。

 

昔と今、整理すると

昔は、総合展示場で10社の営業マンと面談して営業マンの人柄と家の性能から3社にしぼり、それぞれにプランと見積を作成してもらって1社を決めていました。総額を知るのはその後になります。

今は、ネットをチェックして優先順位を決めて、一社ずつ順番に面談してまず総額のわかる資金計画書をつくってもらいます。そして引っ越しまでの総費用がわかってから有料でプランと正式な見積もりをつくってもらい、納得して契約に進みます。

この場合、資金計画書が正確かどうかということが大事になりますので、この資金計画書については次回、お話したいと思います。

 

信頼している知人からの紹介

もう一つ、住宅会社の決め方があります。それは建てた人からの紹介です。信頼している身近な人からの紹介だったら安心ですよね。それでも、最初に資金計画書は必ずつくってもらってくださいね。

プラン依頼の際の注意点

まず、プランの前に資金計画をしてくれないところはNGだと思ってください。資金計画は引っ越しまでの総額なので想像以上の金額を目にします。もしかすると家づくりを躊躇してしまうかもしれません。でも、そこで現実から目を背けたら家づくりに失敗していまいます。まず、資金計画をして、自分たちに無理のない家の金額を出してもらって、その範囲内でプランしてもらうのがベストです。これは有料プランでも無料プランでも同じ話です。

二つ目の注意点は、有料プランの金額です。ウィングホームの場合、他社と比較したいと正直に言ってもらえれば、1プランと正確な見積書を5万円で作成しています。私の知る限り、1プランの相場は5~10万円ではないでしょうか。

100万円で仮契約しないとプランを描けないという会社もあるようですが、プランに100万円は法外に高すぎます。実際に100万円は契約金となり、その後、プランが悪いとか予想外の見積がでてきたとか、不審になって辞めたいといっても全額没収されてしまいますのでご注意ください。

 

皆様の家づくりが大成功するようお祈りしています。

斎藤元志

投稿者: 斎藤元志 代表

ウィングホーム株式会社の創業者であり、現社長。自らを「断熱バカ」だと揶揄する一面も。 スタッフ紹介