2020年を振り返って

今年は春先からコロナウィルスが猛威を振るい、緊急事態宣言が発令されるなどして人々の生活は一変しました

環境や職場などによっては今でも大変な思いをされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか

ご自愛の上、この状況を乗り切るまで何とか頑張ってもらうことを祈るばかりです

 

メインイベントは社長交代

9月に鈴木新社長が誕生しました

同時に、ウィングホームの事業のうち建築以外の業務は別会社に移管しました

私が社長だったときに、「住」や「暮らし」に関わる事業への多角化を進め保険や不動産、介護などもスタートしたのですが、新社長には工務店業のみに集中してもらうための配慮からです

経済が縮小して先が見えにくくなった今にマッチした選択だったと思います

 

社長を退いた私が何をしているのかというと、ほとんどの業務は変わりありません

プランニングとユーチューブが日々の日課になっています

もともとウィングホームには金策が必要ないので、これといった社長業というものはありません

そうそう、大事な社長業がありました

社員のモチベーション維持です

この点についても鈴木新社長はよくやってくれていて、鈴木社長のもと社員が一丸となっているのがよく分かるので安心して見守っています

 

予定通りの業績

ウィングホームの決算は8月末となりますが、おかげ様で前期も過去最高の売上げとなりました

毎年5%(新築件数でいうと2~3軒)ずつ増加していけばいいと思っているので、今年も予定通りということになりました

しかしながら、新規の集客は、コロナ対策で完成見学会を限定するなどしたため、平年より2割程度減少してしまいました

今期の売上げがこの影響を受けるかどうかはまだ分かりませんが、できれば前年並みを維持したいと思っています

でも数字をつくるために無理をしないというスタイルは変わりませんし、月4軒の平準着工、施工エリア車で40分圏内という方針も変わりません

注文住宅は、多くの人の心と手によって作られていきます
職人さんが進められる一日の作業量は限界があり、日当(給料)にも限界があります
前月仕事が無かったけど今月は倍の仕事があるといっても取り返すことはできません
だから、安定した仕事があることが、職人さんが心を込めていい仕事をする必須条件です
そのため、常に一定のペースで仕事を進めていく平準着工は欠かせないのです
次に、建築には様々なコストが掛かります
大きく分解すると「家をつくるためのコスト」「家を売るためのコスト」「会社を維持するためのコスト」です
良い家をつくるためには、お客様からいただいた料金をなるべく「家をつくるためのコスト」へ配分したほうがいいことは言うまでもありません
だから、ウィングホームは、「家を売るためのコスト」を極端に絞っています
代表も設計チーム、社長も施工チーム、窓口のLCもコーディネーターとして家づくりチームの一員となります
営業マンは置かず、皆様の口コミによりお仕事をいただいております(紹介率71%)
たぶん、営業マンをおいている会社に比べて、お客様からいただいた料金の15%くらいは「家をつくるためのコスト」に掛けられているのではないかと思います
でも、それだけでは十分といえません
「家をつくるためのコスト」の中身を、さらにコストカットする必要があります
その一番が移動時間です
工事が始まると、現場監督や大工、職人さんも現場に通うことになります
その時間を短縮することは大きなコストダウンとなります

営業エリアを絞るのは、もう一つの大きな効果があります
それは「家を売るためのコスト」を減らせることです
エリアを絞ることによって、実際に建てた人の口コミが広がりやすくなり、年々それが積み重なっていきます
逆に言えば、下手な仕事をすれば悪評が広まるということですから、身を引き締めて良い仕事をするための努力をするということです

私たちもこの地元に住み続けるわけですし、ウィングファミリーさんはもちろん、地域の人ともいい関係を続けたいと思っています

 

 

 

 

注文住宅をもっと楽しく伝える

2020年の個人的な変化は、なんといってもユーチューバーになったことです

自分でユーチューバーと名乗るのは気が引けるのですが、なんとかチャンネル登録者が1万人を超えたので思い切って名乗っちゃいます(笑)

 ウィングホームの「家建て」ちゃんねる

年初に「2020年の目標はユーチューバーになること」と宣言して、手探り状態で始めたのですが、1年経ってようやく動画配信の世界が半分くらい分かりかけてきたところです

同時に動画に限らず視聴者や消費者がどんな情報を求めているのか、これからのマーケティングはどう変わっていくべきかなど多くの気づきを得ることができました

 

 

大物ユーチューバーヒカルさんとの出会い

今年一番のラッキーな出来事はヒカルさんとの出会いです

そして、今年一番の忘れられない日は、ヒカルさんがS様の建て方にサプライズで駆けつけてくれた日です

【奇跡】YouTuberヒカルさんとのコラボの数々

ヒカルさんのことを知っている人からすれば、何でこんなミラクルを引き寄せられるのかと疑問だと思いますので、簡単に経緯を説明させていただきます

昨年、ヒカルさんのサポート会社の社長とご縁があって、葛城でゴルフをすることになり、ゴルフをしている間ずっと「これからは動画の時代だ」という話を熱心に聞かせてくれました

だったら、思い切ってユーチューブに挑戦しようということで、「2020年の目標はユーチューバーになること」と宣言しました

その後、サポート会社の社員旅行でウィングホーム所有の恩納村のビィラを使ってくれることになり、ノリで私もその社員旅行に参加させてもらうことになりました

そしたら、社員旅行だけでなく、2人組の超有名ユーチューバーの動画撮影を兼ねていたようで、ビィラでBBQすることになり、そんなこんなでスタッフさんたちとも仲良くさせていただきました

【コスパ良すぎ】豪華ジャグジー付きの沖縄民泊

それから半年以上過ぎたある日、当時のスタッフさんから「お菓子の家のベースを作れないか」打診があり、そこからヒカルさんとの出会いが始まったというわけです

来年もドナルドマクドナルドハウスの企画のときには、お嬢とパパを呼んでくれる気がします

私は大道具係として応援を続けたいと思っています

 

 

2020年を総括すると

あいかわらずチャレンジングな一年でした

2019年のチャレンジは、プレミアムモデルハウスと沖縄のビィラの建築、いわゆるハード(建築)への投資でした

そして2020年はソフト(広告)への投資です
YouTubeがメインなので資金はあまり使っていませんが、私個人の時間は使いました(2019年は資金も時間も使いましたが…)

「新たなものを手に入れたかったらまずは手放しなさい」
「人生には無駄な経験はない」
「点と点がつながり線になり面になる」
今年はこれらの諺が現実になった感があります

9月に社長を交代するというのは、正直私にとって執着を手放すことでもありました
社長という25年間慣れ親しんだ立場を手放すこと、新社長の舵取りを信じること、よく決断したねと言われます
でも、私にとっては、手放すことで次の何かが生まれると期待があったため、それほどの躊躇はありませんでした

「社長辞めて次は何やるの?」と社員からも友人からもよく聞かれましたが、いまだにノーアイディアです

ユーチューブは社長在任中の年初にスタートしていたので、ユーチューブ以外の何かを始めることになるのかなと期待しています

とはいえ、社長を辞めたことでヒカルさんとの出会いが生まれたと思っています
もし社長をやっていたら忙しくてつながっていなかったかもしれません

というのも、今回の奇跡はYESの連続だったからです

サポート会社の社長を葛城のゴルフに誘ったこと→説得されてユーチューブを始めたこと→サポート会社の社員旅行に沖縄のビィラを提案したこと(前年にビィラを建築していなかったらこの話はなかった)→社員さんと仲良くなったこと→その社員さんからお菓子の家のオファーを受けたこと→偶然ヒマだった娘を連れて名古屋に納品に行ったこと→元芸能人で社交的な娘のキャラにヒカルさんが目を付けたこと

どの段階においても誰かがNOと言った時点で終了となっていました

まさにミラクルです

 

そんなこんなで、今年も1年なんとか乗り切ることがました

年初に手探りでスタートしたユーチューブも「建築×エンタメ」という独自のスタイルに落ち着いて何とか続けて行けそうです

 

今年も一年間、本当にお世話になりました。来年も宜しくお願いします

おかげさまです。ありがとうございます。

 

 

斎藤元志

投稿者: 斎藤元志 代表

ウィングホーム株式会社の創業者であり、現代表。自らを「断熱バカ」だと揶揄する一面も。 スタッフ紹介