見た目も使い勝手も欲しい 造作洗面いろいろ

GWも残すところ1日となりましたね。皆さんどのように過ごされましたか?
どこに行っても混んでるし、毎日出かけるわけでもなく、お勧めは断捨離と中掃除とテレビから聞こえてきました。
実践された方もいらっしゃるのでは?

お家づくりを考える中でも掃除のしやすさ、メンテナンスの手軽さはよく話題に上がります。
特に水回りはお気に入りの空間にしてテンションを挙げて料理も身支度も掃除もストレスなく楽しくできるようにしたいという方が多いです。

ということで今回は造作洗面について✽

 

組合せ次第で

お手入れ最優先なら既製品の洗面化粧台が優れていますがお気に入りの空間でテンションを上げるとなると造作洗面になることが多いです。
造作洗面は洗面器、カウンター、水栓、給排水金具、ミラー、下部やサイドの収納などの部材で構成されます。壁の仕上げによっても様々なスタイルに作り込むことが出来ます。

 

選ばれている洗面ボウルは

洗面ボウルの定番人気はTOTO SK106

造作洗面の3件に1件くらい実験台みたいな大きくて底面が平らな物がいいとご要望いただきます。中にはSK106と商品名でご指名いただくことも多いです。

✽深さがあり手洗いや付け置き洗いがしやすいこと
✽大きくて周りへの水はねの心配が少ないこと
✽レトロですがシンプルなデザインなのでいろんなスタイルになじみやすいことが
選ばれている理由のようです。

注意点は奥行きが深いのでお子さんでも使い易い水栓と組み合わせること、とサイズです。
底面が平らな分、水はけはゆるーりとしてるのでお掃除を楽にするには引出式水栓がお勧めですよ。
サイズはW760D470H225とかなり大きめですのでスペースによっては向いていない場合もあります。

 

少しコンパクトなレクタングル

SK106みたいにしたいけどちょっと大きいというときにお勧めしているのがエッセンスのレクタングル、サイズはW575D430H213 洗面台としては十分な大きさです。

SK106もレクタングルも深さがある為カウンター下に何もないと丸見えになりす。お好みによって幕板を付けると解消できますよ。

お手入れは……

オンボウル式のものはカウンターをくりぬいて上から乗せています。
お手入れ面ではボウルとカウンターが接している部分に要注意
水滴を残さないことがお手入れラクラクの近道です!!

お勧めのカウンター

ウィングホームではカウンター材に傷がつきにくく水濡れに強い
メラミンや人大カウンターをご提案していることが多いです。

ボウル一体型も

お手入れ優先の方に人気が高いボウル一体型カウンター。
メラミンや人大カウンターとフレームレス接合されていて
(人大だと一体成型のものもあり)カウンターとボウルの接する面に凹凸がなく、
お手入れがラクというのが人気の理由です。
形状的にすっきりしたイメージになりますが、カウンターの色柄のバリエーションは豊富です。

 

 

モルタル調も

インダストリアルデザインや男前なスタイルに合うモルタル調も人気です。
モルタル調カウンターの水濡れについてはOBさんRさんが実体験をブログにアップしてくださってます。

Rさんのブログ

次回は水栓や壁の仕上げについてご紹介させていただきますね✽

 

鈴木教代

投稿者: 鈴木教代 チーフ

コーディネート歴は四半世紀!豊富な知識と経験で、幸せで快適な暮らしを提供している。 スタッフ紹介

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