輸入木材が高騰している…!?
以前から木造住宅には欠かせない構造用木材の仕入れ先より、木材の入荷難と価格上昇についての話が来ていました。
ウィングホームでは、在来無垢材工法では桧柱+米松梁を採用し、集成金物工法ではレッドウッド柱・梁を採用しています。
しかしながら、いよいよ入荷が難しくなることと市場で代替品へ需要が移ることでの他樹種における価格上昇などが現実味を帯びてきました。
そもそも、なぜ輸入系木材が高騰してきているのかというと…
コロナ禍による北米&北洋の現地生産量の低下や中国の木材需要が急増し、特に中国~北米間での取引が活発化したこと、そしてその他の地域への輸送コンテナ不足が深刻化してきていることが原因にあるようです。
さらに、木材需要が急増している中国や米国に引っ張られて価格が高騰している状況にあっても、高値の買い取り価格を出し切れない日本が買い負けているという状況とのこと。
しかも、この動きはしばらく続きそうという予想もあるようで、このままの進むと木造住宅の価格上昇の波が来ることも考えられます。
政府の経済対策として、今年は4つの大きな住宅取得者への支援策(※1)が打ち出されており、出来ることならばここでの価格上昇は避けたいというのが本音ですが…(-_-;)
木造住宅の値上がり関連続報は こちら から ※続報は令和3年5月21日現在情報