現場検査・インスペクションとは?
今回、新築工事中の3現場の検査を受けました。
どのような事をしたかというと、『インスペクション』です。
インスペクションとは、「建物状況調査」、「住宅診断」とされており、建築士の資格をもつ専門の検査員が、第三者的な立場で、目視、動作確認、聞き取りなどにより「住宅の現状の検査を行うこと」をいいます。
木工事完成検査、断熱検査、基礎完成検査の3項目を受けました。
木工事完成検査は、大工さんの作業が完了して仕上げ作業に入る前に行います。
図面通りの施工がされているか、棚や枠の水平・垂直がとれているか等々。。。
検査を受けている監督たちの目も真剣です。
それとともに、いつも丁寧な仕事をしてくれている大工さんたちに感謝です。
断熱検査は、断熱材の施工が完了したタイミングで。
屋根断熱材や内側断熱材に隙間や施工不良がないかをチェックしていきます。
高度のサーモカメラで検査してもらいましたが、100点満点の出来でした。
これには施工してくれたウィングスタッフの近江さんも、監督たちも大喜び(^^)
基礎完成検査はその名の通り、基礎が完成したタイミングです。
もちろんコンクリートを打設する前の鉄筋の検査も毎現場しています。
基礎の高さが正確か、コンクリートの割れが無いか等々。。。
構造に係る大事な基礎工事。
しっかりとした基礎ができるのは、監督の徹底したチェックももちろんですが、どの現場にも真剣に取り組んでくれている職人さんのおかげでもあります。
学んだことを活かして。
今回学ばせてもらったことで、監督たちの自信にもなり、さらに気が引き締まるいい機会でもあったと思います。
ひとりひとりが学んだことを活かして、さらにより良いお家づくりをしていきたいと思います!!