前回のブログの通り、
リフレッシュ休暇で竹富島へ行ってきたのですが、
今回は工務店のスタッフらしく(?)
竹富島の街並みについて 紹介させていただきます(^^)
竹富島は重要伝統的建造物群保存地区という指定を受けていて、
このような決まりがあるそうです。
*平屋
*赤瓦と、瓦が強風で飛ばないよう塗り固められた漆喰の屋根
*屋根の上には1体のシーサー
(私はシーサーといえば2体が対になって塀の上に乗っているイメージだったのですが、
地域によって違うそうです。)
*建物の周りには珊瑚石の塀
この塀はモルタルが使われていない為、手で簡単にはずれます!
沖縄は台風が多いのですぐ崩れてしまうのでは?と思ったのですが、
珊瑚石は穴が沢山開いているため、風が通り抜けて倒れないそうです!
*建物の前にも珊瑚石の塀があります。
この塀の右側は神様の通り道なので、常に左側を通るようになっているそうです。
ちなみにこの建物の周りと前の塀は
通行人の目線を遮る為、約150㎝の高さに決められているそうです。
*道路には白い珊瑚の砂が敷かれています。
これは昔電灯がなかった時に、夜でも道を明るくするための工夫だったそうです。
今回宿泊した星のやさんもその決まりに沿ってつくられていて、
星のやさんの敷地内でも
竹富島の街並みを楽しむことができました(*^^*)
また、一般の住宅では、
家事が起きた時に被害を少なくするために、
母屋と炊事場が別棟の、2棟の造りになっているそうです。
見た目がキレイということだけでなく、
沖縄の風土に合わせた工夫や文化を大切にした造りが
とっても素敵だなと感じました☆
キレイな街並みを作り、それを保つことの大切さを改めて感じた旅でした♪