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ハウスメーカーに頼むのか、地域の工務店に頼むのか?
悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
ハウスメーカーは点数を付けるとすれば50点~80点。万人に受けるように開発するため「可もなく不可もなし」の家が多くなります。
一方工務店は、ゼロイチ工務店(年間棟数が0から1棟)や一人工務店(社長しかいない)から、ハウスメーカー以上にシェアを持っているスーパー工務店まで存在しています。点数を付けるとすれば0点から100点。
大満足の家づくりをしたければ、80点以上の優良工務店を見分ける必要があります。ではどうしたらいいのでしょうか?
まずダメダメ工務店を知る
一人工務店であっても将来性があって優良な工務店はあります。
避けなくてはならないのは、ダメダメ工務店です。本当に存在するので注意してくださいね。
以前失敗しない工務店の見分け方にダメダメ工務店の見分け方を書きましたが、もう一度、簡単にダメポイントを復習しましょう。
①住宅はリピート産業でないと言っている工務店は、建てた人からの紹介が非常に少ないです。建てた人(オーナー様、OB様)を大切にしていないという表れです。ちなみにウィングホームの直近1年の紹介率は68%、業界トップレベルです。
②評判が悪くなると、近場で仕事がとれずに施工エリアが極端に広いドーナツ化現象を起こします。逆に施工エリアが限定されている工務店は優良工務店です。
③一番内情を知っている職人や社員の家、その親族の施工例が少ない工務店は避けましょう。
④会社の財務状況が公開できないということは、秘密主義なのか、赤字なのか分かりませんが、いずれにせよ信用できません。
第三者的からみた優良ポイントは?
インスペクターという言葉を聞いたことはありませんか?
簡単に言うと外部検査員。大切な家が図面通り、法規通り、高品質に仕上がっているのかを検査することを生業にしている人のことです。インスペクターの仕事には大きく二種類あります。
まず、一般のお客様から自宅の工事が適正かどうかの調査依頼を受けるパターン。工事が始まってから、現場がズサンで説明を求めても担当者からも上司からも説明があいまいで不信感が募り、心配になって問い合わせが来るパターンが多いそうです。
もう一つは、工務店が自社の技術レベル向上のために外部検査を依頼するパターン。工務店は(よほどダメダメ工務店でない限り)法律で決まっている最低限の社外検査のほかに、社内でも社内規定による検査を実施していると思います。しかし、社内の検査だといつの間にか形骸化したり、新たな法規に対応しきれなかったり、馴れ合いになってしまうという恐れがあります。これを防ぐために、社外の超シビアなインスペクターに検査を依頼することは、工務店の技術レベルを高める上でもとても大事なことです。
数年前にご自身の本でウィングホームを紹介していただいてから懇意にさせてもらっているインスペクターの市村さんは、数多くのハウスメーカー、工務店のインスペクションの経験から工務店チェックリストを作成し、公開しています。
ちなみに、市村さんにはウィングホームの社外検査をお願いしています。
工務店のリスクヘッジ
先述した通り、工務店には0点~100点までの会社が存在します。
社長の人柄や営業マンの口のうまさに惑わされず、本当に優良な工務店を選ぶことはとても大切です。例えていうなら、お医者さんの人柄は良かったのに手術の腕が悪かった、しかも入院中に倒産してしまったという事態には陥りたくないですよね。市村さんは数々の経験から少なくとも最悪のケースは避けなければならない、という気持ちでこのチェックリストを作成しているように思います。
このチェックリストで、工務店の倒産リスク、廃業リスクを見極めること、技術不足による品質不良リスクを見極めることができますので、ぜひ熟読してもらいたいと思います。
ちなみに、ウィングホームで当てはまらないのは、上から2番目の項目。工事中の倒産を保証する完成保証保険に加入していません。なぜなら、工事中に倒産する可能性がゼロなのは決算書から説明できますので、不要な保険料を払うのはもったいないからです。
続きはYouTubeで!
といっても、専門用語が多すぎて分からないという方は、ウィングホームのオフィシャルチャンネルから、「優良工務店を見分けるポイント」をご覧ください。
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