こんにちは(*^^*) 四月も近づき、いよいよ新年度が始まりますね。春には桜や梅、菜の花など色鮮やかな花が沢山あり、楽しみな面も多いですよね!
今回は水道の配管等についてどんな事を行っているか紹介していけたらなと思います。
スリーブ抜き
最初に水道屋さんが入るタイミングとしましては基礎の配筋組が終わり、基礎コンクリートを打つための型枠を組む前に行います。ここで行う作業は「スリーブ抜き」と言われ、基礎が立ち上がる部分であったり外部からお家の中へ配管を入れる部分にコンクリートを打設する前に行います。ただ配管を通す部分は基礎に穴が開くことになります。特に径が大きい排水管はそのままだと大きな欠点となってしまう為、排水管の周りには補強筋と呼ばれる鉄筋を入れることで強度を保っています。補強筋はウィングホームが依頼している業者では、既製品を用いていて既製品は作業性が良いだけでなく一貫して工場生産の為品質が保証されています。
内部配管転がし
次に水道屋さんが入るのは、基礎が完成し土台据えを行う前になります。ここでは、「内部配管転がし」を行います。内部配管工事は現場監督が作成した配管図面に沿って給水、給湯、排水管を設置していきます。給水、給湯、排水はそれぞれ各部屋の必要箇所に基礎を通って配管されていきます。
外部配管
次に水道屋さんがする作業は「外部配管工事」になります。この作業はお家の中の配管作業ではなく、樋からの雨水や排水管や給水管をお家の中まで配管する作業になります。外部配管は土の中に埋めて配管するので建物周りの土を掘ってから管を勾配を取りながら埋めていきます。
上棟後の作業
お家が上棟した後に入る工事としては、まず浴室のユニットバスが設置される前に入り、浴室につなげる配管作業を行っていきます。キッチン設置時も同様に行います。
その後お家完成間近になりますと、トイレや洗濯パンやエコキュートなどの水廻りの設備を設置します。
水道屋さんは基礎着工からお家完成までの長い期間何度も入ってお家づくりに携わって下さっています。